SEOの情報の集め方

今回のネタは

SEOの情報の集め方
である。

そんなタイトルをつけておきながら矛盾するのであるが、私はSEOの情報というものは別に集めなくてもいいと思っていたりする。
SEOのコンサルタントになるのであればともかく、自社サイトのSEOを行うという立場であるならばそれよりも重要なことは沢山ある。

何においても情報は集めすぎると失敗するというのが私の持論だ。
目的があってそれに沿って情報を集めるのであればいい。
しかし、情報を集めることそのものが目的になってしまっているのであれば、本末転倒である。

実はSEOに限ったことではない。
知識は行動にフィードバックする、行動に移さなかったとしても選択肢を広げるのであれば役立つ。
しかし、書籍をたくさん読みつつも、まったく行動に移すことなく読んで満足している人が存在する。まさに本末転倒、時間の無駄遣いだ。

実際のところ自社サイトで様々なSEOの知識が必要になってくるということは少ない。
だから、最小限の知識を身につけて、後はサイトの充実に力を注いだ方がいいと思うのだ。

Webサイトにかけられる人的な資源は限られている。
人的な資源は時間のことだ。
無駄に仕入れたSEOの知識は、Webサイトにかけられる資源を無駄遣いしたことにつながる。

SEOは少なく覚えて多く使うのがよい。
原則を覚えるのが第一だ。

参考:誰でもSEOを理解できる思考方法

さて、原則から判断がつかないテクニカルな問題は書籍やネットから調べることになる。しかし、書籍には個々の局面での対応法が載っているということは少ないので、ネットから情報を仕入れることがメインになってくる。

ところがネットにあるSEOの情報は玉石混淆だ。

半分ぐらい嘘があるといったら言い過ぎかもしれないが、ネットには真偽が怪しい情報が多い。
正しい情報に基づいてSEOを行えばよいのだが、間違ってしまうとマイナスに働く可能性が高い。
ではどうすればいいか?

1.掲示板で質問する

おすすめできる方法である。
ところが、掲示板は回答者のレベルにばらつきがある。

回答者のレベルが文句なく高いのは以下の2つだ。

Google ウェブマスター向け公式ヘルプフォーラム
賢威フォーラム

Google ウェブマスター向け公式ヘルプフォーラム

Googleが公式に運営している掲示板である。そのため粗雑な回答が非常に少ない。
また、回答者のレベルが高い。
海外SEO情報ブログ」で有名な鈴木謙一氏(ハンドル名 suzukik)いった超一流のSEOのコンサルタントなどが、無償で回答してくれる。恐らく、このレベルのコンサルタントにSEOのアドバイスをもらおうとした場合は、少なくとも数万円は払う必要があるだろう。
※私も気が向くと回答しています・・・。

最近の回答頻度が高く、レベルが5以上で信頼がおける人を以下に列挙してみる。
(2012年3月現在)

●トップレベル
・あうらゆうま氏
・マサさん氏
・dronpa氏
・癋見no氏
●レベル8
・suzukik氏
●レベル7
・den氏
・SEM-ADVISER氏
●レベル6
・aides氏

ここに紹介されていない人もレベルが高い人が多く、SEOの第一線で活躍されている方ばかりで層が厚い。
かつ、レスポンスが早いのが特徴である。

賢威フォーラム

SEOコンサルタントとして著名な松尾茂起氏が販売している、SEOが考慮されたテンプレート「賢威」のサポートの掲示板だ。
ちなみにこのブログも賢威を使って作られている。

回答は遅いのだが基本的に松尾氏が行なっており、その的確な回答に圧倒される。
待ってさえいれば必ず回答がつくのも特徴である。
ただし、当然のことながら賢威の購入者しか利用できない。

上記の2つ以外にokwave(教えてgooなども同一のシステム)は、運営者による管理が行き届いているので良回答が書かれていることが多い。

ちなみに、2ちゃんねるやYahoo!知恵袋はわざわざ他人の感情を逆なでするための回答や嘘が多い。
特にYahoo!知恵袋はステルスマーケティングが多いという特徴がある。知恵袋内で「SEO」と検索すると、それっぽい回答がたくさん見つかる。

2.検索して情報を探す

まずは、まっとうなことが書いてあるブログなのかどうかを見分けないとならない。
自分の中にSEOの原理が固まると、内容がまともなのかどうかが見分けられるようになるがそれまではどうするか?

以下に載っているブログは大体正しい内容が書いてあると思う。

TwitterでフォローすべきSEO関係者のリスト

twitterで普段から交流している人たちは誤った情報を流すと突っ込まれる可能性があるので、基本的にそれほどおかしなことは書かない。

上記の中では、


パシのSEOブログ
海外SEOブログ
SEOまとめ
SEMリサーチ
SEO村の徒然blog
モバイルSEOの勧め
世界へボカン通信
サクラサクSEOブログ
天照SEOブログ
SEO is DEAD
揺さBrain
e-search公式ブログ
ウェブ力学
コンサルタントブログ

このあたりが特にお勧めである。

晴練雨読というSEO関係者なら誰でも知っている、SEOブログの更新情報が集められているWebサイトがある。
ここに有用ブログというコーナーもあるがあまり有用でない、むしろ有害なブログもあるので気をつけたほうがよい(あくまで私の見解)。晴練雨読はSEOの情報の宝庫であるが、どれが正しいという基準をまだ持たない初心者は近寄るべきではない。

また、記事が書かれた時期を考慮すべきである。
2年以上前に書かれたSEOのテクニカルな記事は役に立たないと思ったほうがよい。

最後に強調したいことは鵜呑みにしないことである。
一度疑ってみることは大切だ。
違和感があったらその情報は間違っているかも知れない。この種の違和感は大切にすべきだというのが私の持論である。

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2012/03/19 | コメント/トラックバック(1) |

カテゴリー:introduction

誰でもSEOを理解できる思考方法

今回の記事は初心者、特にSEOについて道しるべがなく困っている人に読んでもらいたいのである。
この記事を何度も読み返してもらえれば、これをきっかけにしてSEOの本質をつかむことができるかも知れない。
一見すると目新しいことは何もなく陳腐であるが最も重要なことを書いたつもりだ。
このブログの中で一番重要な記事かもしれない。
(一番マシって意味かもしれないが)
この記事がSEOに困ったときに、正しい行き先を示す光にでもなってくれたら幸いである。

さて、私であるがSEOを勉強し始めて2年間ぐらいは全然わからなかった。 理屈は知っていても、わかっていなかった。


SEOのわからないポイント


・著者により異なる見解が書いてありどっちが正しいか迷う
・真偽がわからない
・個々の細かい状況は書籍やWebサイトなどに書かれていない

勉強するほど、わからなくなるという状況に陥るのである。 私はこのブログの中で何度も書いているが、SEOには確かな正解というものがない。そのため人によって見解が異なる。

見解が割れるものの代表例としてこんなものがある。

・相互リンク
「そんなもん不要だ」「やったほうがいい」
・有料ディレクトリサービス
「まずやるべき」「予算に余裕があったらやるべき」「やらなくていい」
・IP分散
「絶対効果がある」「自作自演がばれないために必須」「意識する必要はない」
・HTMLを正しく書くこと
「Another HTML-lintで100点に近づけるほどSEO的には有利」「HTMLの正しさと検索順位は関係ない」

自分が今やれていないことについて、ひょっとしたらそれをやったら順位が大きく上がるのではないか? というように思うのだ。
上記の例で言えば、
「Yahoo!カテゴリに登録すればいきなり上がるんじゃないか?」
とか、
「やっぱりIP分散しないと駄目なんじゃないか?」
とか、
「Another HTML-lintで100点を取れればもっと上がるんじゃないか?」
などと迷い考えたりする。
実を言うと自分もそんなことを考えていた。
今ではどうでもいいと思えるのだが、当時は相当悩んだものだ。

SEOには間違いない対策から、都市伝説じみた怪しいものまである。
順位が上がらない、アクセスが集められないとなると色々情報を収集して、桁外れの奇怪なSEOの都市伝説とかをどこかで聞いたりする。
そうすると、それをやってないせいで上がらないのでは?と疑心暗鬼になってくる。
一度この状況になってしまうと、様々な怪しい対策をやり始めて本来のSEOから離れて行ってしまう。
しかし、対策をやっている本人はそんな事に気がつかない。

「まだまだ勉強不足、実践していない、だから駄目だ。」

と思い始める。
こうなってしまうと逆に正しいことが、嘘に思えてくるという状況に陥ってくる。

書籍に書いてあるSEOの知識はほんのごく初心者向けの表面的な知識にすぎない。
やっぱり上位表示のノウハウというものは一部のSEOの上級者が抱えていて、高額な料金を払ってセミナーや情報商材を買うことでしか得られない。

と思い始める。

amazon.comのレビューを見ていると、誤解を抱いている人が多いことに気がつく。

この本にはSEOの表面的な知識しか書いていません。
これだけ知っても上位表示はできません。
初心者のためにはいい本だとは思いますが、
SEOをある程度知っている人には役に立ちません。

いい書籍ほど、この種のネガティブなコメントがつく傾向がある。
SEOには特殊な技術が必要と誤解している人が多いということだ。


ここまでが前置きである。

実はSEOに必要な知識はさほど多いものではない。
原則を理解して、個々の局面に原則を当てはめればいいだけだ。

検索エンジンの原則に立ち返れば全ての答えがある

これだけが重要だ。

私の経験の話だ。
たったこれだけのことが納得できた瞬間、全てが変わったのだ。
うまく表現ができないのだが目の前の霧が晴れて、視界がいきなり開けたような不思議な気持ちがした。
脳科学者の茂木健一郎氏風に言うなら、「アハ体験」ってやつなのかも知れない。

検索エンジンはユーザーが必要とする情報を表示するように作られている

これが原則。これに合致するのが答えである。

答えが合致しないこともままあるのだが、それはイレギュラーであって原則に従えば間違いない。
答えが合致しないという部分を狙って、上位表示をさせようとする行為はスパムに該当する。一時期はうまくいってもいずれ検索順位が下がる、あるいは検索結果から完全に排除される。
Googleという会社は、世界中のトップクラスの優秀な頭脳を揃え、日々アルゴリズムの進化を図っている。
SEOスパムと検索エンジンの進化はイタチごっこの関係にあるが、近年検索エンジンがSEOスパムを圧倒しつつある。最終的には確実に検索エンジンが勝つ。
だからこそ、実利を重んじればなおのこと原則に従わなければならない。

原則に従って考えるとはどういうことかを例を挙げて考察しよう。

相互リンクはした方がいいのか "リンクの価値はそのページが見るに値するかどうかを検索エンジンが知るための指標である。従って、価値のあるリンクは検索エンジンが評価をする。 リンクから相手のページに行く可能性がある場合はそのリンクには価値があるということだ。 相互リンクの場合でもこの原則に従えばよく、ジャンルなどの類似性があったり、人間関係的なつながりがある場合などにはリンクに価値があるため評価されるであろう。 それ以外の無関係な相互リンクからは相手のページに行く可能性はごく少ないので、リンクの価値はごく少ないだろう。" 有料ディレクトリーサービスは使う価値はあるか "有料ディレクトリは人間が内容を精査しており、ある一定以上の価値があるとみなされるページしか掲載されていない。また、Yahoo!カテゴリといったディレクトリサービスは、リンクをたどってリンク先にユーザが行くことがかなりあると考えられるため、有料ディレクトリへの掲載は高い評価を得る。 しかしながら、そのリンクから多くのユーザーが行くというわけではないので、価値は限定的である。" IP分散の効果はあるのか "一般ユーザーにとって、Webサイトが存在するサーバーがどこに存在するかということはどうでもいいことである。 自作自演の被リンクについても同様で、もしバックリンク用のサテライトサイトがユーザーにとって価値があり、そこからリンクをたどって本サイトに行くことに意味がありそうであれば、そのリンクは価値がありIPが同一であろうとなかろうと関係がない。 もし、サテライトサイトのコンテンツ自体に価値がないのであれば、そこにあるリンクにも価値はない。" HTMLを正しく書くことで上位表示するか 人間が見てコンテンツの中身がちゃんと理解できる程度にHTMLが書けていれば、内容を見ることに問題はない。そのため基本的にHTMLの正しさと、表示順位には関係がない。

原則に基づいて判断をすると上記のような結果になる。
実際は検索エンジンはこれと異なる判断をすることもあるがこれが正解である。
もし、これと異なる結果が生じた場合はそれは一時的なものにしか過ぎない。

まずは原則を正しく理解してやれば、SEOで迷った時に正しい結論が出るはずなのだ。

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SEO初心者へ5つのべからず

SEOの難しさは大きく分けて2つあると思う。

1.絶対の正解はない
2.施策を実施したときに、やり足りない場合も、やり過ぎの場合でも順位が上がらない

この2点があるために、特に初心者は疑心暗鬼に陥るのである。
検索順位が上がらない、アクセスが増えない、そんな時にハマりがちな落とし穴がある。

中級者でも疑心暗鬼に陥るとハマることがあったりもするが、初心者には以下の5つをしないように強くアドバイスしたい。

1.情報商材を買う

情報商材というものがある。
独自のノウハウをうたった情報を販売しているものが情報商材。
数千円から数万円、あるいは十万円を超えるような高額な金額と引き換えに、情報をダウンロードできるという商品だ。
「まったく苦労なく1週間で5キロ痩せる」と称したダイエット法とか、「5分だけ作業するだけで毎日3万円入手できる」といった、様々な情報が販売されている。
この中にはSEOに関する商材も多数存在する。
「1週間でアクセスを100倍にする秘密のSEO作戦」といった具合のもの。

情報商材は心の隙間に入り込んでくるのが上手で、買いたくなってしまったりする。
しかし、SEOに関してはこのようなものは金を出す価値はないと断言してもよい。

SEOについて一般に公開されていない上位表示に役立つ裏技などない。
もし、そんなものがあれば、わずか数万円で販売しない。
一般にSEO業者は月額数万円から数十万円という金額でSEOのサービスを提供している。
それほど金が取れるノウハウを売ってしまうか?と考えれば自ずとわかるであろう。

では情報商材は全く役に立たないのか?

そんなことはない。私は大いに情報商材に学ぶべきだと考えている。

学ぶべき点、それは、「人の心理をうまく読んでいる」ということだ。
自分が心動かされた商材をよく分析しよう。
そこには、売れるホームページを作るためのヒントが必ずある。

2.ネットからだけSEOの情報を仕入れる

私がこれを書いている時点で既に矛盾してしまっていて恐縮なのだが、この点もいくら強調してもし足りない。
正しい知識を身につけた上でないと、これらの情報はむしろ邪魔になる可能性が高い。
ネットにはSEOの情報が氾濫しまくっているが、嘘の情報、有害な情報も多数存在する。
有害な情報ほど魅力的な外見を備えていたりするのがまた始末が悪い。
まずは正しい情報に触れて、自身の中にSEOの核となる知識の体系をキッチリ身につけるのが先決である。
正しいと考える情報については、こちらの記事を参照されたい。

3.相互リンクシステムを使用する

相互リンクシステムを使いたいと考えている人もたくさんいるだろう。
確かに、被リンクはいまだに上位表示するための大きい要素である。
簡単に被リンクを得られる相互リンクシステムのシステムは魅力的に映る。
しかし、簡単だけに仕組みもすぐに見破られる。

実際に、私が運営している相互リンクシステムを使っていた実験サイトで、ある日を境にして検索エンジン経由でのアクセスが激減し、ずっと減り続けほぼゼロになったという事例がある。
3ヶ月以上ほぼアクセスがゼロであったが、相互リンクを外したところ2週間ほどたってアクセスが近いレベルまで回復したのだ。

4.SEOのツールを使う

様々なSEOのツールが出回っている。
SEOのツールとして、分析系のツールがあるがこれらは大いに活用していいと思う。
しかし、ページを瞬時に数百ページも一気に生成できるとか、被リンクを自動的に獲得できるとかいう類のものには気をつけなければならない。
相互リンクシステムもSEOのツールの一種であるが、楽をしてやれる対策はそれだけ危険性があることを認識するべきである。

楽をしてできるSEO対策として中古ドメインの利用なども、初心者は絶対に避けるべきだ。

急がば回れは真理である。

5.コピーサイトの作成、トラックバックスパムなどを行う

SEOスパムは行うべきではないというのは、単に倫理的な問題ではない。
Googleはスパム行為を行なっているサイトの通報を受け付けている。
もし、誰かにGoogleに通報されてしまい、それによりスパム認定を受けると、もうそのサイトはまったく検索されなくなってしまう。
いわゆるGoogle八分というやつである。

また、コピーサイトは明確に著作権違反である。アフィリエイトサイトなどでこれを行なっていた場合、アフィリエイトのアカウントの抹消といった厳しい措置が取られることもある(単なる脅しではなく実際にある)。

このようなリスクを犯してまで、コピーサイトを作ったり、トラックバックスパムを行う理由はないだろう。


さて、これは単なるモラルを説いたものではない。
実際にこの通りにしたほうが利益にかなうと考えているのだ。

SEOは結局のところ、原理原則をさえ正しくおさえることが最も重要である。

テクニックはあとからついてくる。
また見聞きしたテクニックが正しいか正しくないか?という判断基準を自分の中に持つことができる。
一見遠回りのようだが、原理原則を学び、王道とは何か?を体得することが最も近道なのである。

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2011/11/21 | コメント/トラックバック(1) |

カテゴリー:introduction

中小企業のSEO担当者がやるべき事

一般サイトに比較して企業ホームページのSEOは難しい。
有用なコンテンツを作って、被リンクを集めるという戦略を取るのがSEOにおいて理想だ。
しかし、そもそもそれ自体非常に難しい上に、自社の製品を売るというコンテンツの延長上で発想しなくてはならないので更に難しい。

さらに中小企業となると他業務と兼任であり、ホームページの運営は片手間であるということの方が多い。

このような状況でSEOに取り組むのはさらに困難だ。


1.予算
2.時間
3.スキル

上記のいずれかがあれば、他の不足をある程度カバーすることができる。
例えば、
「予算が潤沢にあればアウトソーシングすることができる」
「スキルがあれば社内で制作したり、安価な業者を選定できる」
といった具合である。
ところが、このいずれも足りないというのが現実だろう。
このような制約下において、SEOを行なう必要があるならばどうすればいいか?

最も大切な事それは感覚・知識を身につけることだと、私は考えている。
スキルだけは唯一自分で準備できるからだ。
そうして、スキルは他の不足を埋め合わせることができる。

それでは必要なスキルを順番に書いてみよう。
まるっきりホームページの知識がないのであれば、下記の順番で勉強していくことをお勧めする。

1.ホームページの良し悪しを評価できること

そのホームページを見て、買いたいと思うかどうか?
という観点で評価できるようになることだ。
実は私はこのスキルが一番重要なのではないか?と思っているのだ。
いくら集客したとしても、ホームページの出来がダメだったらまったく意味がないからである。
ある程度以上の品質のホームページを作ることが、全ての前提だからだ。

まずは同業他社だけではなく、様々な業種、トップアフィリエイターと言われる人たちが作っているホームページをたくさん見てみる。
漠然と見ていても徐々に見る目は養われていくが、下記のような観点を常に意識しながら見ることをお勧めしたい。

・誰に見てもらいたいかが明確になっているか
・ベースとなるデザインは見てもらいたい人の属性と一致しているか
・色の統一感があってかつメリハリがあるか
・最も誘導したいページへのリンクは目立つようになっているか
・製品やサービスの特徴を端的に表現しているか
・信頼感を感じられるか

このようなことを考えながら、100サイトぐらいを見てみると明らかに評価するスキルがアップするはずである。
100というと非常に多いように思われるかもしれないが、私などは1日か2日でこの程度は見ている。
また少しずつこなして毎日10サイトずつみていけばたった10日だ。

2.ホームページ制作の基礎を理解すること

覚えなくてはならないのは、HTMLの基礎・CSSの基礎・FTPの使い方だ。
HTMLやCSSがまったく理解出来ないとなると、最低限必要なSEO対策ができないばかりでなく、SEOを外注する場合に業者の信頼性の判定もできない。
ごく簡単なホームページぐらいは作れる知識は必須である。
簡単なホームページを作れるぐらいになるのはこれも数日で可能だと思う。

3.自社の商品の特徴・有用性を知ること

あんがい自社の商品がどのような有用性があるかわかっていないというケースが多い。
特にホームページの担当者は、システムの運用者や総務担当者などが兼務しているケースではこの傾向が顕著である。
営業担当者などにヒヤリングするなどして、どのようなユーザーが自社の商品を求めているのかを把握しておく。
またカタログ上の有用性ではなく、誰がどのようなときに自社商品を買うといいのか?を具体的に想定できるようにしておく。
※関連記事ロングテールSEOの基本No.2では、自社の商品の強みを知ることがいかに重要かを述べている。

4.SEOの基礎を知ること

SEOの関連書籍はたくさんある。
しかし、読むべき書籍はそれほど多くはない。
まずはGoogleというもの知ることが、SEOの一番の近道であると思う。
その意味でおすすめしたい本が1冊ある。
Google秘録というドキュメンタリーだ。

Googleとは一つの思想・あるいは擬似人格だと私は考えている。
例えばある人がいて、その人のことをよく知っていれば、
「こんな時、あの人はどうするかな?」
っていうことが想像がつく可能性が高い。
SEOもこれに近い。

「こういうことをしたらGoogleの基本的な考えからしたら、どう判断されるだろうか?」

ということが体得できる数少ない本である。
インタビューを元に構成された本であるが、これを読めばGoogleとは何かが分かるはずである。並のSEOの本よりはるかにためになること請け合いだ。

また、1冊だけはしっかりしたSEOの知識の本を通読して理解しておくことが重要。
たくさん読むより、1冊をきちんと理解したほうがいいと私は考えている。
その中で渡辺隆広氏の書籍は間違いがなく、かつ必要な知識を網羅しているのでお勧めだ。
(2011年10月時点では下記の本が最新)

近年、SEOの知識はWeb上に氾濫しまくっていて(まあ、このブログもその一つなのだが)、何もSEOのことがわからない人がそれらを読むと混乱する。まずは、SEOの基本を体得してからWebの知識は見たほうがよい。
私が紹介した2冊の本を消化すれば、Webに書いてあることを読んだ時に何が正しそうで、何が間違っていそうか判断できるようになると思う。

5.アクセス解析の基本を知ること

Google Analyticsの使い方を知ること。
敵を知り己を知れば百戦危うからずという言葉がある。
他のホームページは外面的につかめる情報だけはつかめるようになって、あとは自社のホームページである。
アクセス解析がわかるようになると、定量的に自社のページの状況がつかめるようになる。
その入門書として「できる100ワザGoogle Analytics」をお勧めする。


さて、上記ができたらSEOに必要なスキルは揃ったと思う。
実際にSEOにとりかかるのだが、このような順番がいいだろう。

1.自社のホームページを評価し、結果から問題点をリストアップする。

 ・デザイン面
 ・使いやすさ、構造の明確さ
 ・登録のしやすさ
 ・Analyticsで見て自社のターゲットとなる顧客とずれていないか
 など検討を加える。

2.問題が大きければリニューアルすること検討する。

また現状で簡単にコンテンツを追加できないようになっているのであれば、コンテンツを追加できる仕組みは最低限設けた方がよい。外部の無料ブログでコンテンツをいくら追加したとしても、SEO的な観点からは自社のサイトの強化は基本的にできないのでこの点は最低限予算化して実施する必要があるだろう。

3.ロングテールSEOの観点から足りないコンテンツをリストアップする。

コンテンツの発想方法は以下の記事をご覧頂きたい。
 ロングテールSEOの基本 No.1
 ロングテールSEOの基本 No.2
 ロングテールSEOの基本 No.3

4.リニューアルが必要であればホームページ制作業者を選定する。

できれば自社の近隣のホームページ制作業者がよい。
候補となる制作業者のホームページを吟味し選定する。
また、SEOは実質ホームページ制作業者が担うことになる場合が多いので、デザイン面だけではなくSEOの知識について調査する。
下記の項目をクリアできれば最低限のSEO知識はある可能性が高い。
1)制作業者のページを調査する。
 ・wwwありなし/index.htmlありなしが正規化されているか
 ・Another HTML-lint gatewayで、-9となってしまう項目はないか。
2)ヒヤリングを実施
 ・301リダイレクト、canonicalの動作
 ・alt属性の正しい考え方
 ・nofollow、noindexの動作及び指定をする理由

5.ホームページ制作業者を使わない場合はHTMLの修正を自分で行う。

 論理的なマークアップになるように修正する。

6.コンテンツを定期的に追加する。

 これは実は一番難しい所で、時間を確保して行うようにしないと、他の業務に流されてまったくできなくなってしまったりする。

7.定期的にチェックする。

 ・ウェブマスターツールでどのようなキーワードがGoogleに対して認識されているか?ペナルティを受けていないか確認する。
 ・Google Analyticsを見て定期的に確認する。


このように運営していけばおそらく1年もやれば、かなりWebに詳しくなるはずである。
SEO業者に外注するのはその後でいいと思う。ここまでできるようになれば、SEO業者が必要になれば自分の力で選定ができるであろう。また自分自身で順位アップということもできるはずだ。

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2011/11/07 | コメント/トラックバック(1) |

カテゴリー:introduction

「SEO再入門」Ustreamにて配信のお知らせ

コンバージョン塾という勉強会に最近参加させていただいている。

勉強会の主旨

日々変わりゆく世の中のWebマーケティングについての情報共有を目的としています。
ここで言うWebマーケティングとは、SEO、PPC広告、LPO、EFOなどコンバージョンを上げるためのあらゆる手段のことです。

結局のところ、全て最終的な目的はコンバージョンを得ることなので、目的に共感したので参加しているのである。

主催しているのはエムスリー株式会社の木村さん。
木村さんは、Googleのウェブマスターフォーラムでトップレベルユーザーとして活躍されている方。

大規模なWEBサイトでのSEOを担当されているというポジションから、貴重なコメントをくれる人である。特にモバイルSEOへの造詣の深さは第一人者といっていいだろう。
その木村さんがやっているというのも参加の理由である。

さて、この勉強会の第7回に私がスピーカーをさせていただくことになった。

お題は「SEO再入門」である。
Ustreamで生放送配信も行うらしい。
私としても初めての試みであるので非常に緊張している(かもしれない)。

ってなわけで告知

10/18(火)19時半頃から配信します。

ご覧になりたい方は、木村さんまでご連絡ください。
twitter: @mkimu04
Google+: https://plus.google.com/114226755999119624319/

※今週は別の記事を投稿する予定だったのだが、風邪を引いたためこんな手抜きな記事でお茶を濁して終わりにするのである。

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2011/10/10 | コメント/トラックバック(1) |

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ロングテールSEOの基本 No.3


ロングテールSEOで行わなければならないことを一言で表現してみよう。

それは

検索されるキーワードの組み合わせを文章中に盛り込むこと

である。
検索されるキーワードの見出しかたとして、5W1HのWhoに着眼する方法を前回の記事で解説した。
今回は、検索されるキーワードの組み合わせをもれなく文章に盛り込む手法として5W1Hから発想することについて解説してみることにする。

前回のコーヒーメーカーの例で説明してみることにする。前回の記事の内容をよく覚えている方は、以下のノートの囲み内を読み飛ばしていただいて結構である。

このデロンギ社の高級コーヒーメーカー(エスプレッソマシーンって言ったほうがより適切か)、の特徴は以下のとおり。

  1. 豆を挽くところからコーヒーの抽出まで全自動
  2. 抽出後のコーヒーの粉は押し固められてトレイにたまるので簡単に捨てられる
  3. 面倒な分解掃除がほとんどいらない
  4. 掃除で手が汚れない
  5. カプチーノやエスプレッソが簡単に作れる
  6. カップを温める機能がついている
  7. 同時に2杯淹れられる
  8. 濃さの調整が可能
  9. 当然美味しい

このコーヒーメーカーが会社にあったとすると、どんな活用がされるかを5W1Hで考えてみる。

1.大雑把に活用シーンをWhoに着眼して考える

・会議の多い会社の事務員が、コーヒーメーカーを洗うことなく、次々にコーヒーを淹れることができる。

2.5W1Hに活用シーンを落としこむ
5W1Hに着眼して状況を落とし込んだ図

3.類義語・言い換え表現を洗い出す
類義語・関連語・同義語を5W1Hの表に落としこむ
※薄い緑の網掛け部分が洗い出しによって追記されたところ

4.少々異なる長所・利点を盛り込む
元々の文脈と少々異なるキーワードを盛り込む
※濃い緑の網掛け部分が洗い出しによって追記されたところ

コーヒーメーカーのもともと持っている特徴から、違うキーワードを発想して、5W1Hの表に入れ込む。


以上のように発想していくとキーワードが膨大に膨れ上がっていくことがわかる。
この手法で洗い出されたキーワードのほぼ全てが、想定されている状況が同じであるため、2語以上の組み合わせによって検索される可能性がある。

複数語での検索の例

「エスプレッソマシーン 大人数」
「コーヒーメーカー 面倒」
「コーヒーメーカー 来客 連続」
「コーヒーメーカー 打ち合わせ 時間がない」

キーワードの数が増えると、検索される可能性が爆発的に増大することは、以前、ロングテールSEOの基本 No.1に書いたとおりである。
複数語での検索可能性を作ることにより、ビッグキーワードでの上位表示ができなくても、多くの集客が得られることがわかると思う。

またこのような複数語を盛り込んだ文章からの集客には、2つの大きなメリットがある。

1.収益につながりやすい

単に「コーヒーメーカー」と検索した人がWebサイトに来た場合と、「コーヒーメーカー 来客 連続」と検索した人では全く購入につながる可能性が違う。
今更ながらではあるが、SEOの本質は「自分の提供するサービスを求めている人を、検索エンジンを介してWebサイトに集めること」である。「コーヒーメーカー」というビッグキーワードで検索した人は、自分のサービスを求めている可能性は限りなく低い。複合語で検索する人、あるいはめったに検索されない語で検索する人こそが、サービスを求めている人なのである。

2.検索エンジンで表示される内容がニーズに合致する

検索結果に表示されるページの要約が、検索している人のニーズに近い可能性が高い。
5W1Hのキーワードが必ずしも、すべて検索キーワードになるとは限らない。
特に、今回の例であれば「Who」「Where」は検索キーワードに含まれる可能性が少ないと考えられる。
しかし、5W1Hを意識した文章が要約に表示されることにより、検索ニーズに合っているかどうかがすぐに判断できるため、必要な人を確実に呼びこむことができる可能性が大きく高まる。

以上の2つのメリットからも、5W1HによるロングテールSEOは、見込み客を得ることができる優れた手法であるといえるわけである。

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2011/10/03 | コメント/トラックバック(3) |

カテゴリー:introduction

ロングテールSEOの基本 No.2


ロングテールSEOに一番必要なのは手法ではない。

マーケティングである

マーケティングという言葉だと曖昧なので具体的に言い換えよう。

購入者の視点で発想する

ということである。
例を挙げて考えてみるとよくわかる。

これは私の職場にあったコーヒーメーカーである。
※ちなみにアフィリエイトリンクになっているが、写真を載せたかったというだけの意図である(笑)

値段も高いだけあっていいマシーンで、こんな特徴があった。

  1. 豆を挽くところからコーヒーの抽出まで全自動
  2. 抽出後のコーヒーの粉は押し固められてトレイにたまるので簡単に捨てられる
  3. 面倒な分解掃除がほとんどいらない
  4. 掃除で手が汚れない
  5. カプチーノやエスプレッソが簡単に作れる
  6. カップを温める機能がついている
  7. 同時に2杯淹れられる
  8. 濃さの調整が可能
  9. 当然美味しい

このコーヒーメーカーを検索エンジンを介して売るためにはどうすればいいか?

「コーヒーメーカー」というビッグキーワードで上位表示を狙ってもいい。上位表示ができたら多分売れるだろう。
「デロンギ コーヒーメーカー」というミドルキーワードを狙ってもいい。上位表示できたらデロンギのコーヒーメーカーを買おうと思っている人には、確実に売れるだろう。

しかし、上記の戦略を取るためには、SEOについての技術的な知識が必要になる。
また、外部リンクの獲得のために自作自演リンク、リンクの購入といったことが必要になってくる可能性が高い。

しかし、ロングテールSEOつまりスモールキーワードを狙うならばこのように考えればよい。

5W1Hで発想するのである

Who:誰がこれを使うとハッピーになるのか

これについて今回は具体的に考えてみることにする。特にWhoに着眼するといい視点が得られる可能性が高いということもあるので、ここから発想するのがまずはおすすめである。

  • コーヒーが好きな人
  • カプチーノやエスプレッソを簡単に自宅で作りたい人
  • コーヒーメーカーの掃除が面倒だと思っている人

上記のような発想は当たり前である。
誰が?を考えることがロングテールのSEO戦略の大きなポイントであるから、何かに触れるたびに考える習慣をつけるとよい。
その手始めがこのコーヒーメーカーの例であれば、よく考えてもらいたい次第なのだ。
次の文章を読む前に、

30秒以上考えていただきたい。3分でもよい。ながら時間を活用して30分でもよい。知恵を振り絞って考えれば考えるほど、ロングテールSEOのスキルはアップする。


考えただろうか?
例えば私だったらこんなことを発想する。

■来客が多い会社の事務員
コーヒーメーカーを洗う間もなく次の来客が来てしまう。もう一台買うしかないか?って思っていたりする。
■買った商品を店内で食べられるパン店の店主
今はセルフサービスにするためにポットに入れたコーヒーを出している。しかし、もし淹れたてを提供できれば売上が増えると考えている。
■システム開発会社の社長
福利厚生のため、(本音は)深夜残業時に集中力がなるべく切れないようにコーヒーを提供するようにしている。しかし、定期的に豆などを補充してくれるコーヒーの会社への支払いが馬鹿にできないと考えている。
■外回り営業マン
寒い日に帰ってきてから、手間がかからないインスタントコーヒーを飲んでいるのだが、本当は美味しいコーヒーを飲みたいと思っている。
■庶務担当者
コーヒーを1日何度も作るが、その度にコーヒーメーカーを洗わなくてはならず、また入れてからしばらく経つと酸っぱくなってしまって従業員から不満をぶつけられる。好き好んでコーヒーを作っているわけではないのに、文句を言われて腹を立てていたりする。

こんなレベルで具体的に考えてみるのである。

次にここから具体的にキーワードを見出してみよう。
■来客が多い会社の事務員に対してどうアピールするか?

「来客 コーヒー」
「コーヒー 来客用」
「コーヒーメーカー 大人数」
「掃除不要 コーヒーメーカー」

上記のようなキーワードを盛り込んで自然な文章を書くと、上記のような「来客が多い会社の事務員」に対してアピールするコンテンツができるだろう。
このような感じで、キーワードをある程度意識して書いていき、コンテンツを充実させていくとスモールキーワードをくまなく敷き詰めた巨大な面で集客するようなサイトができるのである。

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2011/09/19 | コメント/トラックバック(3) |

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ロングテールSEOの基本 No.1

一般にSEOというと、上位表示の技術のみを指すのが普通である。
しかし、実際にはSEOには2種類ある。

1.検索回数の多いキーワードでの上位表示を目指すビッグキーワードSEO
2.様々なキーワードから薄く広く集客するロングテール(スモールキーワード)SEO

この2つだ。
ビッグキーワードでの上位表示は難しいし、SEO業者に依頼すると費用もかかる。
かつ、コンバージョン率が低くビジネス的なメリットがない、あるいは低いことが多い。
そこで、私はロングテールSEOをお勧めしたいのである。
ロングテールSEOには幾つかのメリットがある。

1.競合が少ないため成果が出やすい
2.専門的なSEOの技法を必要としない
3.コンバージョン率が高くビジネス的なメリットが高い

ということで、すべてのWebマスターは積極的にロングテールのSEOに取り組むべきだと考えている。
しかしながら、専門的に記述された書籍などが知っている限りでは存在しないので、書いてみたいと思った次第なのだ。

ということで、ロングテールSEOについて連載してみたい。
第1回ということで、最も重要な概念について説明する。

ロングテールの基本はand検索である。

キーワードの組み合わせ概念

丸で囲まれたアルファベットはキーワードを指している。

1.上段の丸が2つある例

Aが「ダイエット」、Bを「ウォーキング」
というキーワードだったとする。

①「ダイエット」
②「ウォーキング」
③「ダイエット ウォーキング」

という3通りの検索があり得る。

2.中段の丸が3つある例

①「ダイエット」
②「ウォーキング」
③「消費カロリー」
④「ダイエット ウォーキング」
⑤「ダイエット 消費カロリー」
⑥「ウォーキング 消費カロリー」

という6通りの検索があり得る。

下段の丸が4つある例だと、10通りの検索があり得るわけだ。
図では1語での検索と2語での検索しか表記していない。しかし、実際は3語での検索も少なからず行われており、コンバージョンにつながる確実が高いので重要な役割をはたすことが多い。

3語での検索まで含めた検索組み合わせを示したのが以下の表である。

and検索組合せ表

キーワード数が増えると、検索組み合わせが大きく増えるのがよく分かると思う。

さて、次にこのような検索組み合わせのキーワードをどのようにして文章に盛り込めばいいのか?
という問題である。

キーワードのうち、2つ程度を少々意識して文章中に盛り込み、タイトルにも入れる。
あとは自然に文章を書く。
この程度でよい。

他のキーワードの組み合わせを見出す必要はないのか?
という疑問が出てくるだろうが、そこまでする必要はないというのが私の考えである。

必要はないという理由は以下のとおり。

1.その話題について自然に書けば、検索されるであろうキーワードは文章中に自然に盛り込まれる。
2.数多くのキーワードの組み合わせを意識して書くと文章が不自然になる。結果として読みにくい文章となり離脱率が増える。
3.キーワードの組み合わせ分析をする時間が無駄である。そんなことに時間を費やすのであれば、コンテンツの充実を図ったほうがよい。
4.どんなキーワードが組み合わされて検索されるかは、結局コンテンツを作ってみないとわからない。意外なキーワードで人々は検索するものである。

最後に、ロングテールSEOは何を結果とすればいいかを書いて終わりにしよう。
ビッグキーワードの場合は当然検索順位であるが、それに対してロングテールの場合はどうなのか?
Analyticsの訪問数及びコンバージョン数が増えるが、それだけだと、変化が少なく改善状況がわかりにくい時がある。
ウェブマスターツールのダッシュボードの「検索クエリ」の詳細を見るのが良いだろう。
表示されるキーワードの増減を見て、Googleからロングテールについてどう評価されているかがある程度判断できる。

ここの数字が増えていくとそれに伴ってアクセス数も、コンバージョンも増えるのが実感できるだろう。

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2011/09/12 | コメント/トラックバック(6) |

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