【緊急】ファーストサーバーで消えたホームページを復旧する方法


ホームページはできる限り速やかに復旧させねばならない。その理由は後述するが、早急に行わなくてはならないのだ。
しかし、データがないという場合どうすればよいのか?
そこで、

ファーストサーバーで消えたホームページを復旧する方法

である。
6/26時点でもまだホームページが復旧していない会社もあるようなので、もしまだ困っているという事だったら参考にして欲しい。

ホームページのデータは、ファーストサーバーだけではなく他に持っているところが2箇所ある。

1.Google

Googleはキャッシュというデータを保持しており、ここからホームページを修復できる可能性がある。
Googleの検索結果 キャッシュの場所

※クリックすると拡大します

Googleでこのように検索する。

site:サイト名

例えば私のこのサイト、minnano-seo.comであれば、

site:minnano-seo.com

と検索する。
検索結果に表示されるキャッシュをクリックすると(赤枠内)、中身を見ることができる。

ホームページが消滅しても、文字データはしばらく残っているので文字原稿は復旧できる。
とはいえ、いつ消滅するかわからないデータなのですぐに保存をするのが肝要だ。

さて、SEOを扱うブログとしてどうしても強調しておきたいことがある。

文字だけでもいいので早く復旧させろ!

ということだ。
そして、

必ず同じURLにしなくてはならない

ホームページ内の全てのページはそれぞれが、ページランクと呼ばれる評価をGoogleから得ている。
違うURLにしてしまうと、得たページランクが消滅してしまうからである。
ページランクが消滅してしまうと、それまでホームページへの集客につながっていたキーワードであっても、検索に表示されなくなったり、検索順位が著しく下がってしまったりするのだ。

どんなみすぼらしいデザインでもいいので、まずは文字ベースで全URLのデータを復旧するのが何より重要だ。

デザインや画像はそのあとでもいい。

さて、デザインや画像がGoogleのキャッシュに残っていればいいのだが、残っていなければどうするか?
望みは小さいが、もう一つの保存場所を見てみればあるかも知れない。

それは

である。
世の中のWebサイトの昔の状態を保存してあるページである。
このページの、上部のテキストボックス内に、トップページのURLを入力し、

「Take Me Back」

をクリックする。
そうすると、昔の状態が見られる。
上部のカレンダーを見て、最も直近のデータを見れば場合によっては残っているかもしれない。

※この調べ方だとトップページしか出てこないので、他のページはページ内を普通にクリックしてやるか、テキストボックス内に個別のURLを入力してやる必要がある。


もう一度強調しておく。

どんなにみすぼらしくてもよいので、まずは文字ベースで復旧させよう。

もし、復旧が遅くなれば今まで運営してきたことによる、Googleからの信頼を失いホームページはゼロからの再スタートになってしまうかもしれないからである。

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2012/06/26 | コメント/トラックバック(2) |

カテゴリー:superficial

幹となるキーワードを強くする必要がある


私は基本的に検索エンジンから集客するために、上位表示にこだわる必要はないと思っている。
しかしながら、特定のキーワードについてはある程度上位表示を狙っていかなければならないと考えている。

メインのキーワードについて意識してコンテンツを作る必要がある

ということである。
現在、Googleはページのテーマとなるキーワードの解析力に優れてきており、キーワードの出現頻度と検索順位にはそれほど大きな関連は見られなくなった。
とはいえ、ある程度上位表示したいキーワードについては意識的にSEOする必要がある。

さて私は、

ある程度

という言葉を繰り返し使っている。
これはあえて使っているのである。

普通は上位表示と言えば、1ページ以内に表示させることを指す。
一般的に成果報酬型SEOを販売しているSEO業者は、1ページ目に表示して課金というケースが多い。
これには意味がある。

2ページ目と1ページ目では全くクリックされる確率が違うからだ

下の表はGoogle検索順位別のクリック率である。

Google検索順位1位~41位順位別のクリック率

有名な調査結果なので何度も目にしている人もいるかと思うが、検索2ページ目は軒並みクリック率は1%を切っている。
なので、1ページ目でないと集客効果がないと言えるわけだ。
(とは言え、検索順位10位ぐらいなら効果は今ひとつではあるが)

さて、私がある程度という言葉を使っている意味である。
検索結果2ページ以下ではあまり意味がないという調査結果と矛盾しているがこれでもいいのである。

ある程度、上位表示させるという意味はロングテールSEOのためなのだ。

毎回タラバガニの例で恐縮なのだが、今回もタラバガニの販売のためにホームページに集客したいというケースを考えよう。
※余談であるが「カニ SEO」というキーワードで当ブログは検索順位2位である。まあ、どうでもいいことだが・・・

ロングテールで集客するとしても、核となるキーワードがある程度上位表示しないと、2語・3語といったand検索でも上位に表示されないのだ。

以前、下記のページでロングテールSEOのキーワードを見出す方法を述べた。
ロングテールSEOの基本 No.3

また、予期しないキーワードから集客する手法についても述べた。
キーワードを意識しないロングテールSEO手法

しかし、この手法だけでは充分ではない。
ページ内の重要なキーワードを検索エンジンに伝えることなく、散漫な状態ではいくらロングテールキーワードとはいえ、上位表示ができない可能性が高いといえる。
なので、2語・3語検索の片側のメインとなる側のキーワードに焦点をあわせてSEOをある程度行う必要があるのだ。
ある程度行なっておけば、2語・3語の検索では上位に表示される可能性が高くなる。

この概念を示したのが以下の図である。

キーワードを樹木に見立てた概念図。タラバガニをSEOしようとした場合の例

タラバガニの販売に関するキーワードで集客したい場合、このような感じになる。
タラバガニというキーワードがしっかりとした幹となることで、他の枝の先にあるそれぞれのキーワードとのand検索が上位表示されるということだ。

この場合「タラバガニ」というキーワードに対するSEOは、外部施策は不要である。
内部施策で可能なレベルでよい。
無理のない施策でできるレベルで可能なので、これを意識してコンテンツを作ってみることをお薦めする次第である。

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2012/06/25 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:essence

ホームページを持ちたい人が 無料ブログを使ってはいけない場合


今回のテーマは、わりと言い古されたテーマなのであるが、

無料ブログやホームページを使ってホームページを作ることのメリットとデメリット

である。
言い古されたテーマなのではあるが、私のこれまでの経験から、ちょっとぐらいは世の中に出回っていない知見も書くので、専門家にも役に立つ部分もあるかもしれない記事である。

ホームページを作って何かをPRするにあたって、最も簡単な方法が無料ブログの利用だろう。
実際に商店・小規模企業・個人事業主などは、無料ブログを使っていることも多い。

確かに無料ブログにはメリットがある。

1.費用がいっさいかからない
2.誰でも簡単に初期設定ができる
3.更新が簡単
4.特別に何もしなくても検索エンジンに登録される
5.同一無料ブログを利用している別ユーザーとのコミュニケーションの仕組みが用意されている
6.同一無料ブログ内からの被リンクが得られるというSEOの観点からのメリット
7.ドメインが同一でディレクトリだけ異なるブログは高いドメインの信頼が受けられる(かも知れない)

といったメリットだ。
これらのメリットは決して小さいものではない。
順番に説明してみよう。

1.費用がいっさいかからない
2.誰でも簡単に初期設定ができる
3.更新が簡単
4.特別に何もしなくても検索エンジンに登録される

これらは手軽さというメリットである。
必要最小限のSEOのための設定は自動的になされて、ただ記事を書くだけでよいということだ。
これが無料ブログの最大のメリットであるといってよい。

5.同一無料ブログを利用している別ユーザーとのコミュニケーションの仕組みが用意されている

ブログ内でのランキング、更新履歴、訪問履歴などの仕組みがあり、同一ブログ内の別のブロガーとのコミュニケーションを図ることができる。
これによって、同一ブログのブロガーを集めることは比較的容易である。
これも大きなメリットであるといってよい。

6.同一無料ブログ内からの被リンクが得られるというSEOの観点からのメリット

これは4.とも関連している。
自ブログへのリンクが同一無料ブログ内の他のブログや、ブログシステムのトップページに表示されるので被リンクが得られる。
しかも、このリンクの力はあなどれない。
SEOのメリットは大きい。

7.ドメインが同一でディレクトリだけ異なるブログは高いドメインの信頼が受けられる(かも知れない)

無料ブログ比較一覧表(機能・特徴)
この表を見ると「サブドメイン」という項目があり、これが「×」となっているブログがこれに該当する。
ドメインはそれぞれ固有の検索エンジンからの評価を持っている(ドメインオーソリティー)。

その評価が高いドメイン内のページは上位表示しやすい。
いい例がWikipediaである。
Wikipedia内であれば、内容が薄い記事であっても上位表示しやすい。

サブドメインが×となっているブログは同様の理由で上位表示しやすい可能性が高いわけだ。
そんなこともあり、「アメブロはSEOに向いている」などと言われたこともある。

サブドメインが違っていると、この恩恵が受けられない。

■ドメインが同一の例(アメブロ)
http://ameblo.jp/shibuya/
■ドメインが異なる例(ココログ)
http://yakushokoji.cocolog-nifty.com/

赤文字の部分がユーザーごとに異なる部分。
アメブロは、ドメイン名の後ろのディレクトリ名が異なり、ココログはドメイン名の前、つまりサブドメインが異なる事がわかるだろう。

サブドメインが違うと、ドメインが違うという認識がなされるのである。

さて、では次にデメリットである。

1.ブログが閉鎖される可能性がある
2.自ブログが削除される可能性がある
3.ブランディングの意味で不利
4.無料ブログ全体の評価に影響される
5.サービスで提供できる内容に制限がある
6.検索結果に同一ドメインからは最大でも4ページまでしか表示されない
7.Googleが提供するウェブマスターツール、Analyticsが使用できない場合がある

これらについて順番に説明しよう。

1.ブログが閉鎖される可能性がある

実は、ブログサービスそのものが消滅することがある。

休止・終了ブログ一覧

小規模なブログのサービスは終了してしまうケースが、数多くあることがお分かりいただけるかと思う。
さて、大きなサービスであれば大丈夫なのか?
というとその可能性はゼロではない。
無料ブログではなく、無料ホームページであるがinfoseekという大手老舗(現在楽天が運営中)が運営していた「インフォシーク iswebライト」という無料サービスは廃止になった。

このケースでは、有料に切り替えた人は存続することができたが、切り替えができないまま廃止というサービスが現れてもちっともおかしくない。
そもそもブログというシステムは、かなりシステムに負荷がかかる。

言い換えると、運営コストが掛かるということだ。

なので、無料ブログを運営している側が採算に合わなければ廃止になってしまう可能性がある。
大手であってもその危険性はあるわけだ。

また、運営会社が倒産などしてしまったら、当然廃止ということにもなろう。

2.自ブログが削除される可能性がある

実は結構あるのだ。
運営側のガイドラインに違反したという理由で、ある日突然ブログを消されるというケースである。
これがアダルト系のコンテンツや、他人の記事を勝手にコピーして掲載していたということならば仕方がない部分もある。
しかし、何もそのような後ろめたいことがないのに、ブログを消されてしまうことがあるのだ。
削除基準が不明確であるため、バックアップをとっておく以外に自衛策もない。

こうなるという危険性が常にあるということを、無料ブログを運営している人は常に警戒しておいたほうがよい。

3.ブランディングの意味で不利

独自ドメインに比べると、どうしても「無料」という点において信頼性に劣る。
独自ドメインURLが一戸建ての家だとすると、無料ブログのURLはただで借りられる借家みたいなものである。
無料ブログ上で何かネット販売を行うといったことは、信用の点から非常に大きく不利だ。いや、無理だと言ったほうがいいぐらい。

4.無料ブログ全体の評価に影響される

無料ブログ自体の評価が下がると、自ブログの評価も自動的に下がってしまう。
これには様々な要因がある。

1)無料ブログ自体の性質

FC2ブログはアダルトコンテンツが非常に多い。
そのため企業内からFC2には接続できないようにしてあるケースがある。
もし、FC2でブログを作ったらそれらの人からは読まれない可能性がある。

以前、FC2でブログを運営していて、

「私のFC2のブログは上位表示しているし、何ら問題無いです。」

と言い張っているWebのコンサルタントがいたが、問題を理解していないのである。
本職でもそのような人がいるわけだ。

参考:店舗や会社のブログをアメブロやFC2でやってはいけない3つの理由

2)ブログ全体が検索エンジンから低い評価を下される可能性がある

検索順位を大幅に引き下げられるペナルティという現象は、複数のペナルティを疑われる要因が重なると発動することがある。
そのペナルティを疑われる要因にブログの種類が関連するかも知れない。
私が以前、スパムブログ(スプログとも言う)を調査していて、

・FC2
・Seesaaブログ
・忍者ブログ

これらはSEO目的の内容のないブログの比率が高い。
なぜか?
非常に自由度が高く、かつ簡単に作れるからである。
便利であるということによって、スパマーがこれらのブログを使って大量に無意味な記事を量産した。

古い資料で恐縮だが、スパムブログの比率は40%以上という統計がある。
「ブログの4割はスパム」を発表したニフティに聞くスパムブログの実態

ずっと最近は、リソースは開示できないがもっと多い。
その中でも、上記無料ブログには更に多い割合で存在する。

スパマーが多数いる中に時々善良な人が存在するというイメージだ。
スパマーが多いとそれだけで疑いの目が掛けられる可能性が出てくる。
ペナルティの複合的な要因の一つにカウントされるかも知れないと私は考えているのだ。
もしそうなってしまったら、実にもったいないと思う次第だ。

実際にGoogleはかつて暴挙をやったことがある。

「.co.cc」

という無料で取得できるドメインの中にある、全てのページを検索結果から抹消したことがあるのだ。
.co.ccドメインの中にあるコンテンツの多くがマルウェアを含んでいたからというのがその理由だ。

これは「ゴキブリを殺すのに、核爆弾を使うようなもの」
とも言われた行為である。

参考:Googleの検索結果から「.co.cc」ドメインを排除、目的は悪質サイト対策

Googleは時にはこのようなことをするのである。
無料ブログの中がスパムで溢れかえったらまとめてインデックス削除されたり、当該無料ブログのコンテンツに対しては、スパムの疑いの目が向けられるかも知れない。

3)運営会社のSEO対策によりスパム認定されるリスク

2006年頃、アメブロを運営しているサイバーエージェント社は、スパム的SEOを実施したことにより、大きくGoogleからの評価を引き下げられたことがある。
大手であってもこのようなことが起こりうるのだ。
ブロガーは何も悪いことをしていなくても、検索エンジンからの評価を引き下げられてしまうかもしれない。

5.サービスで提供できる内容に制限がある

アフィリエイトができなかったり、制限があったりする。
また、提供してはいけないコンテンツの内容といったものがある。

6.検索結果に同一ドメインからは最大でも4ページまでしか表示されない

検索結果の中にはアメブロであれば最大でも4ページ、
通常は検索1ページ目には、1ページしか表示されない。

検索結果の中で同一のブログが占めてしまわないようになってるのである。
自分がアメブロを始めるにあたって、同種のコンテンツがすでに存在していたら、検索結果の1ページ目に出てくることは難しいケースが多々出てくる。非常に不利である。

7.Googleが提供するウェブマスターツール、Analyticsが使用できない場合がある

特にウェブマスターツールは重要である。

詳しくは、Googleウェブマスターツールは基本だを御覧ください。


さて、ここまでこの面倒な文章を読んでいただいた方にはわかっていただけたと思う。
結論として、デメリットがはるかに上回るため、

無料ブログは使ってはいけない

という結論になる。
現在、独自ドメインを取得し、サーバーも借りてブログを運用するのは、月間500円程度で十分可能である。
この程度のコストを惜しんでいては仕方がない。

私が無料ブログを使ってもいいだろうと思うケースは、同一ブログのブロガーとのコミュニケーションを楽しみたいといった場合である。
それ以外は決してお勧めできないのである。

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2012/06/18 | コメント/トラックバック(5) |

カテゴリー:superficial

ホームページ作成にかける費用の目安

今回のテーマはなかなか悩みどころである。

どれだけホームページ作成に費用をかければよいか

である。

  • 現在ホームページがないため、ホームページを作ることを考えている
  • 取りあえずホームページはあるが、きちんと作り直したい

という人に読んでもらいたい記事だ。
※今回の話題もSEOとはあまり関係ないのであるが、書いてみたかった次第である。

さて、どれだけホームページに費用をかければよいかは難問である。
なぜ難問なのか?

2つの理由がある。

1.ホームページを作る目的が異なる
2.同じ出来栄えでも業者によって値段が全く異なる

一口にホームページと言っても、

  • 単に会社案内としてありさえすればいい
  • ホームページを使って新規客を集めたい
  • ネット通販を事業として展開したい

といった色々なケースがあり、金額は一桁も二桁も、あるいは三桁も変わってくる場合がある。
もう一つの重要な要素として、ホームページは大量生産の工業製品と異なり、基本的に全て手作りの特注品であるということだ。

製作者のレベルなどによって全く金額が変わってくる。
ごく普通の10ページ程度の会社案内のホームページを作らせた場合、
取りあえずホームページを作れるというだけの人が作ったら、5万円ぐらいでできるかもしれない。

あるいはその逆にデザイン力に定評があり、大手上場企業のホームページを数多く手がけているといった制作会社だったら100万円ぐらいかかってしまうということもあるかも知れない。

Web担当者Forumの昔の記事(2008年)に
○○円ならどこまでできる!? ウェブサイト制作の相場早見表」という記事があった。

当時からホームページの制作金額がどれくらいなら妥当か考えるのは難しかった。
そのため、上記の記事は議論の余地が多くあり、様々な批判もあった。
とはいえ、相場感を提示したことには大きな意味があったと私は思っている。

さて、現在の状況である。
この時と比べてどうだろう?

この相場に比べると、現在は大きく金額は下がってきていると感じている。
特にWordPressといったCMSの普及は大きく作用しているだろう。

また、以前はHTMLを「ただ」書くことができるというだけで、飯を食うことができた。
今はそれでは全く通用しない。
ホームページを「作ることができる」だけという製作者の単価は暴落した。

あとは、不景気の影響もある。
慢性的な不景気により、ホームページの発注は非常に少なくなった。
ホームページ作成の最も大きいニーズは、リニューアルであるが会社の運営が困っていなければリニューアルを見送るようになっている。
言い換えれば金を出す人が少なくなったという話である。

乱暴に言い切ると、

ホームページの品質と値段は比例しない

ということも言える。
私は楽天ビジネスを使って、ホームページの作成業者のコンペを行うときがある。
見積依頼を投稿して、わずか1日程度で10件弱の提案が集まる。

その提案は玉石混淆であるが、素晴らしい提案も数件ある。
実際に作ってもらうと、非常に安いにもかかわらずプロとしての力量にうならされるページができることが多い。

参考までにだが、
楽天ビジネスで発注するときは、要件を明確にして見積依頼を行うとよい非常に業者が集まる。
特にホームページ作成は過去の実績から、デザイン力をかなりの正確さで測ることができる。

とんでもなく安い金額で請ける業者が、とんでもなく素晴らしいホームページを作ってしまうなんてケースもあるわけだ。

結局のところ、ホームページの品質というよりも、
制作会社がどれだけ新規顧客を獲得したいか?
というところにかかっているのである。

この状況がいいことであるとは思えないが、現実がそうなのだ。

では費用についてはどう考えればいいのか?

結局のところそのビジネスから何を得たいか

にかかっていると思うのである。
ホームページから得られる利益を勘案して、その利益を超えない金額というのが適正な費用になるというのが答えだと私は考えている。
それを下回れば発注するし、上回ったら発注しない。これが目安ではあるまいか。

ホームページから得られる利益を見積るのは非常に難しい。
とはいえ、新しい事業を行うときは損益を予想して始めるだろう。
ホームページもこれと一緒だ。

と、ありきたりな、何のひねりもない結論に落ち着いた次第である。

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2012/06/11 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:introduction

飲食店のWeb販促戦略


今回のテーマはニッチだ。

飲食店のWeb販促戦略

である。
こんなテーマについて書いてみたくなったのだ。

飲食店であるが、

  1. 店を利用するためにわざわざ長時間をかけて移動することは極めてまれ
  2. チェーン店でもない限り全く同じ料理は基本的に存在しない
  3. 口コミの影響度が大きい
  4. 他店と差別化できるポイントが数多く存在する
    味、器、量、盛り付け、値段、栄養、利用シチュエーション、営業時間、食器、内装、サービス、駐車場の台数
    等々


といった特徴がある。

当ブログはSEOをテーマにしているのだが、飲食店においてはSEOは販促戦略のごく一部にしか過ぎない。

「店を利用するためにわざわざ長時間をかけて移動することは極めてまれ」

こういう特徴があるため、SEOの効果は限定的だと考えられる。
SEOは全世界を対象に広く安いコストでPRできるのだが、そのメリットはあまり生かせない。
※もし、飲食店で効果的なSEO手法をご存知の方がいらっしゃったら教えていただけると大変ありがたい。

SEO以外の戦略が非常に重要である。

では、どのような戦略を取るべきなのか?

1.店を利用するためにわざわざ長時間をかけて移動することは極めてまれ

これから考えると、Googleマップに表示されるようにすることは大きなメリットがある。
「Google+ローカル」というサービスが先週(2012/5/31)から開始されたが、これに取り組むメリットは大きい。

Google+ローカルについては、下記の鈴木謙一氏の記事が詳しい
Google、Google+とプレイスページを統合した“Google+ ローカル”を公開

自分が知らない場所に行った時に、Googleマップで店を探す人は多い。
スマートフォンや携帯電話で自分がいる位置から近い店を探す。
このようなケースでは、検索結果に表示された店に実際に足を運ぶ可能性は非常に高いのだ。

やって損のない対策である。

あと、見落としがちなことがある。
普段通りかかる道などにある飲食店に興味があっても、実際に初めての店に入るには勇気がいるということである。
値段、メニューなどがわからないと怖くて入れない。
もし、ホームページなどで十分な情報を開示しておけば、その店の存在を知っている人に対して親切であると言える。
(もっとも店頭にてこのような情報はわかるように開示することも重要ではあるのだが)

2.口コミの影響度が大きい

飲食店は口コミ産業である。
飲食店にとって立地条件は死活的に重要であるが、非常に不便なところにある店でも繁盛店が少なからず存在している。
口コミによってわざわざ来る客を増やすことができるのもこの業種の特徴だ。
一般の小売店と違い、他の店と売っているものが違うからである。

そうは言いながらも、良心的に営業し安くよい料理を提供しているにも関わらず、口コミで客数が十分に伸びる前に運転資金が尽き、廃業に追い込まれる店舗は非常に多い。
口コミで客数を伸ばすには時間がかかるからだ。

しかし、ネットによってこの時間を大きく短縮させる事ができる。

近年ステルスマーケティング(ステマなどとも呼ばれる)が話題になり、口コミサイトの信ぴょう性について疑問視されるようになってきたが、依然としてネット上の口コミには価値がある。
自店の味、サービスについて自信があるならば、積極的に口コミしてもらう方策を考えたほうがよいだろう。

店内のPOP、レジのところに置く店舗紹介の名刺などに、口コミを広めて欲しいということを書くのも手である。
・Twitterのフォロー
・Facebookのいいね
・Google+の友達
・メールマガジン
などに登録してくれたら、何かサービスするといった販促手段もよい。

※いい口コミを書いてくれたらサービスするという手法をとっている店もあるようだが、これは避けるべき。その手法自体を口コミサイトに書かれたら、信用を大きく失う可能性がある。

Google+ローカルが口コミ情報を掲載する仕組みになっているので、なおのこと取り組んでみるのは面白いだろう。

2.チェーン店でもない限り全く同じ料理は基本的に存在しない
3.他店と差別化できるポイントが数多く存在する

これこそまさに飲食店の面白いところだ。
他の小売店にないポイントである。
もし、自分が八百屋をやっていたとして、隣に大型スーパーができ、品揃え、価格で圧倒されたら対抗するのは非常に難しい。
ところが、自分が経営する飲食店の隣に大手飲食店チェーンの店ができたとしても、問題ない可能性が高い。
規模のメリットが生かせない業界なのである。
規模が大きくなればなるほど、店舗間の品質を一定化するために個性化することが難しくなるのがこの業種だ。

個人でやっている店であれば、アピールすべきポイントはたくさんあるはずだ。
それをホームページやブログでアピールすべきである。

食というものに何かのこだわりがあるから、飲食店を経営するわけだろう。
そのこだわりをブログなどにぶつけたらいい。
共感した人は来客する。
全員に好かれようとする必要はないのだ。

私は昔からアナウンサーの吉田照美氏のファンであるのだが、氏は嫌われることを恐れないのだという。

誰からも好かれようとすると、誰からも好かれない。
嫌われることを恐れず、言いたいことを言うと一部の人からは大きく共感してもらえる。

これが本質であろう。

一般的に自社のサービスに関係のない話題を、自社ブログに書くことはテーマが散漫になるため、SEOという観点ではあまり好ましくない。しかし、飲食店はサービス業であるため、店主の人柄が客を呼ぶという部分がある。
店主に興味を持ってもらえれば、来客につながる可能性がかなり高い。

関係のない話題であっても、人柄がわかるようなブログ記事を書くべきだと思う。そうして、ソーシャルメディアで交流をするべきだ。
(とはいえ、政治や宗教の話題といったデリケートな話題については触れないほうがよい)
そうして、コンテンツがシェアされるようになったら、口コミは急速に広まる可能性が出てくる。
下記の記事などは非常に参考になるだろう。

どうすればあなたのコンテンツはシェアされやすくなる?6+6のTips


今回は飲食店のWeb販促戦略というニッチな分野の記事であった。
飲食店は非常に大変な業態である。他の業態と違い、開店前や休日にも仕込みがあったりして、忙しい大変な仕事だ。
いかに時間を作りWebに取り組むか。
貴重な時間を割いてWebに取り組むにあたり、この記事が少しでも集客に役立てば幸いである。

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2012/06/04 | コメント/トラックバック(1) |

カテゴリー:superficial

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