CSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」についてレポートしてみる(前編)


今回のテーマであるが、

CSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」

CSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」というセミナーのレポートである

だいぶ長くなったので、前編後編に分けて2回で公開する予定。
今回は前編である。

詳細はこちらをご覧頂きたいのだが、とにかくすごいスピーカーの顔ぶれがすごかった。

・松尾 茂起(WEBライダー) @seokyoto
・渡辺 隆広(アイレップ) @takahwata
・ハント肇子 @motokohunt
・辻 正浩 @tsuj
・木村 賢(サイバーエージェント) @kimuyan
・鈴木 謙一 @suzukik
・Bill Hunt @billhunt
・山田 研一(Gap) @kenyamada
・田中 樹里(AirAsiaExpedia Japan) @juritanaka
・三澤 直哉(楽天) @creatry

東京の神田駅からほど近い「ベルサール神田」で行われたのだが、巨大な会場である。

ちなみに会場はこんな感じ。
ベルサール神田2階会議室

完全に満席で、セミナー当日のキャンセル待ちももう締めきったという大盛況。

SEOのビッグネームがこれだけ集結するというイベントもなかなかないだろう。
SEO Imaginationを運営していらっしゃる、伊藤氏に当日お会いすることができたが、なんとわざわざ北海道からいらっしゃったとのこと。

それだけの価値がある顔ぶれ。

セミナー以外にも興味深いこと・SEOの深淵を覗きこむような深いことなど実際に伺うことができて、非常に刺激的な一日だった。

セミナー開催前に、松尾茂起氏の運営する株式会社WEBライダーの方にお会いすることもできた。
当ブログでも利用している、WordPressのSEO対応テンプレート賢威 のコーディングを行なっていらっしゃる方から直接お話しを伺うことができたのは刺激的だった。

やっぱり生の声は刺激的である。

そして、セミナー開始前に、

松尾氏の名刺をゲットしました。

Webライダー1号 松尾茂起氏の名刺

名刺もプロモーションツールとして素晴らしい。
まさしくブランディングだねって、しみじみ思った。

最初に渡辺氏登壇。

私も「検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書」でSEOを学んだ人間なので、実際に渡辺氏の話を聞けるとあって楽しみだったのである。

渡辺氏のセミナーの内容については詳細に記してみたい。
電波の状態がよかったので、Google+にきちんと書き込むことができたためである。

渡辺隆広氏
「インハウスSEO 成功する担当者 失敗する担当者」について

内容は私が常々思っていることだったのだが、渡辺氏の深い経験に裏付けられた言葉に深く感銘を受けた次第だ。


1.SEOは基本を押さえることが重要

SEOの質問を多く受けるが、つまらない質問が多い。
SEOでも基本的なものの考え方を知らないまま、SEOをしている人が多いからそのような質問が出てくる。
まずは検索エンジンというものの基本を覚えるべきだ。

基本という意味では、10年前に比べると圧倒的に覚えるべきことは多くなった。
例としてはcanonicalの動作など。
昔は8時間で講習を一通りできたが、今は5時間で教えたい内容のうちの3分の1しか終わらない。

2.Content is King

現在ではソーシャルもSEOにおいて重要な要素となっている。

「Content is King」

という言葉は2000年の頃から言われてはいた。
しかし、その当時はあくまでこの言葉は理想論として捉えられており、リンクが最も重要であった。

現在は、コンテンツを作って誰でもソーシャルメディアを使ってPRできるようになった。
従って、コンテンツとソーシャルへの取り組みが必須と言える状況になったのだ。

コンテンツを作るには、高い専門性や費用が必要なのではないか?
大企業にしかできないと誤解している人もいる。

実際にはコンテンツを作るには高い専門性も費用も必要ない。

難しいことを書く必要はない。
消費者が困ることについて書けばいいだけである

テレビの「フルHD」と「HD」の違いといったわかりにくい内容について、メーカーが詳しく説明したページを作ったところ多数ソーシャルブックマークされた(作者注:ソーシャルで拡散されたって言っていたかも知れません)という事例もある。

3.SEOはビジネスをドライブする

マーケティング戦略の中においてSEOは、どのようにビジネスをドライブさせるかという観点で考えねばならない。
キーワードで1位になることが目標だと誤解されているが、これがSEOの目標ではない。

WEBサイトに来訪する人は様々な目的があり、様々なユーザーに対して、必要としている情報を提供することもSEOの目的である。

4.SEOの考え方・学び方

・英語ができれば学習方法が広がる

High Rankings(英語)
Search Engine Journal(英語)

このようなサイトは読むととても勉強になる。

・Googleのランキングの仕組みを学ぶことがSEOの学習ではない。

日本は成果報酬型SEOが主流になったという特異な市場になったため、リンク構築にSEO技術が特化した。
それゆえに基本的な検索エンジンの仕組みを理解していないSEO人が多い。

Googleはブラックボックスであるという考え方を捨てなければならない。
Googleの基本的な仕組みを理解すれば判断できるようになる。

原理を学べばSEO業務における、様々な意志決定が早くできるようになる.
私も(作者注:渡辺氏のこと)検索エンジンのアルゴリズムについて、非常に深く突き詰めて研究しているわけではない。
しかし、原理を理解していることで判断ができるのである。

bingそのものは価値はないが、bingの公式ブログは検索エンジンの原理を理解する上で役にたつので必読である。

・価値あるSEOブログを読む

海外SEO情報ブログ
パシのSEOブログ
web>SEO | SEO辻正浩のブログ
Google ウェブマスター向け公式ブログ

・Googleの特許情報を読む

SEO by the Sea

特許情報を読むことの意味は、Googleがこの特許を使っているから理解するべきというわけではない。
Googleはどのように考えているか?ということを理解するために読むべきなのだ。

・他サイトの事例を研究する

SEOに唯一無二の正解はない。
例えば同じ携帯電話会社であっても、docomo・AU・softbankの3社で必要なアプローチは異なる。

しかし、他社の方法はそのまま使えないが参考になる。
引き出しを増やすことが重要なのだ。
大企業の例は参考にならないというのは間違いである。

・一番見てためになるのは小規模なECサイト。

自分の扱っている商材と違っても、特化したサイトを見ることは非常にためになる。

なぜそのようになっているのか?
というのが理解できる可能性が高いからだ。楽天のような大規模なサイトを分析しても意味は分からないだろう。

・SEO施策を全て記録しておく

過去6ヶ月に実施したすべてのSEO施策をすべて記録しているか?
やってなければ、明日からでもやるべき。

5.SEOの3つの判断基準

・サイトの内容を機械(Google)が読みやすいか?
・ユーザーは便利と思うか?
・ユーザーが見て不自然ではないか?

この3つの観点で考えなければならない。

6.やってはいけないこと

・絶対に回答できないことに時間を割いてはいけない。

検索順位が3位が5位に下がったなった理由とか考えても仕方がない。
そのようなものは誰にも分からない。
Googleの社員ですら理由はわからない。

・SEOの問題ではないことをSEOで考えてもしょうがない。

(作者注:どういう例をあげていたのか忘れてしまったので、私なりの例で書きます)

ブログのコメント欄を書き込み可にするか不可にするか
ページの文字の色

といった問題は、SEOはの観点から考えたって正解は導けないので、他の観点で考えなくてはならない。

・統計的にアルゴリズムを分析するといったことはするべきではない

結局そんなことをしたとしても、経験則として分かっている事以外の結論が得られることはまずない。
また、インハウスの担当者がそんなことをすることは無益である。

7.質疑応答

・Googleの公式見解は信用していいのか?

Googleは決して嘘はいわないが、真実を言わないときがある。

・携帯向けの検索エンジンはなぜだめなのか?

携帯はもともとリンクを貼る文化がなかったのに、リンクを評価するアルゴリズムを持ち込んだ。
価値あるコンテンツの多くにリンクが貼られていない。
しかし、リンクがあるコンテンツが評価されてしまうようになってしまったため、リンクスパムを用いたページが上位に表示されるようになってしまったためだ。

・今日は私は(作者注:渡辺氏のこと)懇親会に行けないので、懇親会での質問は辻さんにして下さい(笑


オススメのサイトなどは「バカに毛が生えたブログ」にきちんとまとめられていたので、こちらから引用させていただきました。
【感想/メモ】CSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」に参加してきました。

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2012/09/24 | コメント/トラックバック(6) |

カテゴリー:superficial

SEOすべきキーワード8つの調査方法



今回のテーマは実に陳腐である。
(まあ、いつも陳腐だという噂もあるが・・・)
テーマは、

キーワードの調査方法

である。
これは陳腐なのだがもっとも重要なことであり、繰り返し様々な人が語っているのも当然だと言える。

私は今回、アクセスを稼ぐための非常に重要なことを書くつもりである。
SEOの初心者の人、アクセスが集められなくて困っている人にはぜひご覧頂きたい。

さて、アクセスを稼ぐためにもっと大切なことは何か?
それは

コンテンツを作ること

である。

しかし、コンテンツはただ作ればいいわけではない。
繰り返しになるのだが、重要な事がある。

  1. PRしたい内容に関係ないことは基本的に書かない
    ダイエットに関するキーワードで集客したいのであれば、テレビドラマの感想などは書かない。
  2. SEOすべきキーワードを意識して書く
    効率良く検索エンジンから集客しようと思った場合に大切なことだ。
  3. 記事を数多く書く
    数は力である。記事数を書くことで検索エンジンからの評価を上げる事ができ、かつ様々なキーワードで集客できるようになる。
    しかし、誰もがなかなかこれを実践できない。それは何故か?
    日本の元プロテニスプレーヤの松岡修造氏が語っていたらしい内容が非常に良かったので紹介したい。
    「100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中であきらめてしまう」
    最初は、記事を書いていてもなかなか成果が上がらない。だから、効果が出る前にあきらめてしまうのである。
    なので、私はあえて無茶を承知で書いてみる。

    1日1ページ書き、1年間継続すればSEOは成功する

    と、断言してみるのである。

    ※1日1ページではなくその3倍の3ページやりました!って根性があれば、そのサイトの成功は絶対間違い無しである。

  4. 無価値な内容を書いてはいけない
    毎回ホームランを狙って書くのだ。毎回ホームランを狙って書けばごくまれにはホームラン的な記事を書けるし、ホームランとまではいかなくてもヒットが出る確率が上がる。

さて、こうやってコンテンツを作ればうまく行くのだが、1日1ページ、まともなコンテンツを書くためにキーワードが多数必要になってくる。
同じキーワードについて書くよりも、できることならキーワードを変えたほうがよいからだ。

同じキーワードをテーマにして書くと、検索結果の中で自サイトのページ同士が共食い(カニバリゼーション)するのが理由である
基本的に検索結果の1ページの中に、同一ドメインのページが複数表示されることはまずない。

極端な話、
自サイト内に100ページあり全てを同じキーワードでSEOしようとしたら、100個のキーワードで上位表示できたかも知れないのに、1個のキーワードしか上位表示されない。
ということも起こりうるのだ。

だから、キーワードを変える必要が生じる。
とは言え、検索ニーズが全くないキーワードで書いても意味が無い。

ニーズのあるキーワードでなくてはならない。
そんなキーワードを大量に見出すヒントを今回は書くのである。
ということでやっと本題だ。
ニーズのあるキーワードを見出すのに、よく使われるツールとしては、

「GoogleAdWords キーワードツール」
「Ferretキーワードアドバイスツール」

があるが、これはSEO担当者やアフィリエイターがみんな使っているため、これだけだと他のWebサイトとキーワードがかぶってしまうため、競合に巻き込まれてしまう。
競合の多いキーワードは確かに上位表示されれば収益につながるので、狙っていくべきだ。

しかし、それ以外の穴場のキーワードをできる限り数多く狙っていくのがコンテンツSEOの真骨頂というところである。

とても大事なのである。

これが最も一般的なキーワードの発見ツールである。
SEOに携わる人ならどんな初心者でも使っているはずである。
一見平凡なのだが、使い方によってはものすごく非凡なツールにもなる。

当ブログはタラバガニの通販をいつも例として示しているので、今回もこれでやってみよう。

「単語またはフレーズ」に「タラバガニ 通販」
と入力してみる。
すると、「タラバガニ 通販 激安」「カニ 通販 ランキング」といったキーワードが表示される。
大体において想像の範疇のキーワードが多いはずである。
また、AdWordsキーワードツールはみんな使っているので、検索数が多いキーワードは誰かがSEOしていると思ってまず間違いない。

ところがAdWordsキーワードツールはこんな使い方ができる。

「ウェブサイト」に競合のサイトのURLを入力してみる

  1. 狙ったキーワードで上位表示している会社
  2. その分野で有名な会社

これらのホームページの中には、優れたキーワードが多数含まれている可能性もある。
優れた事例は必ず参考にするべきである。

あと、こんな裏わざチックな使い方もある。

Googleで100位まで検索結果が表示できる状態にして、
「タラバガニ 通販」
と検索してみる。

その検索結果ページのURLを「ウェブサイト」に入力してみるのである。

キーワードを単に入力しただけだと、関連するキーワードを得られないようなケースがよくある。
しかし、この方法によって関連するキーワードを得られるケースが大変多く、表示から意外な気づきが得られる可能性が非常に高い。

これは様々な応用が可能である。

「タラバガニ 口コミ」
「タラバガニ 2ch」
「タラバガニ site:rakuten.co.jp」

などといった、面白い切り口もある。
また、情報系サイトの中での検索結果ページからキーワードを見出すといった方法も可能。

okwaveのサイト内検索で「タラバガニ」と検索した、検索結果ページのURLを入力するといった方法だ。

Yahoo!もGoogleAdWords キーワードツールとほぼ同様の機能を提供している。
そうして、Yahoo!もGoogleの検索システムを使っているので、ほぼ同じ結果が出る・・・、というわけではない。

Yahoo!とGoogleではかなり検索されている内容、検索数が異なる。
使っているユーザー層、利用シチュエーションが違うのである。

かく言う私も仕事のために急いで探し物をするときはGoogleを使うが、急いでない場合や自宅で検索する場合はYahoo!を使ったりしている。

Yahoo!とGoogleで様々なキーワードの検索数を比べるとかなり違うので、キーワードの有用性を判断する場合は、両方見ないといけないのだ。

あと、Yahoo!キーワードアドバイスツールはグラフィカルに、検索ユーザーの推定プロフィールを見せてくれる機能がある。

Yahoo!リスティングのプロフィール表示画面
※クリックすると拡大します

ここから何かを読み取れることは少ないかもしれないが、重大なヒントが得られる可能性もある。

「GoogleAdWords キーワードツール」程ではないが、昔からキーワードの発見のために用いられており知名度のあるツールである。
便利で利用者が多いため、このツールに表示されるキーワードは競合が多いかもしれない。

これは住太陽氏が提供しているツールである。
昔は検索順位を高めるためにキーワード出現頻度を5%程度まで高めるようにするべきなどと言われた時期がある。
このような用途のために以前はこの種のツールは有用だと言われたのだが、現在はキーワードの出現頻度と検索順位はそれほどの関連性はなくなった。
しかしながら、この種のツールには現在も利用価値がある。
1.GoogleAdWords キーワードツールと同様に、キーワードを見出すために使うことができるのである。

※留意事項
検索結果を解析するにあたっては、httpsから始まるURLは解析できない。
なので、Googleにログインしていない状態での検索結果ページのURLを入力する必要がある。

5.Alexa

AlexaはユーザーがSEO担当者などに偏っているため、一般的にはあまり利用価値がないと思われている。
しかし、キーワードを見いたすといった目的のためには使えるツールである。

日本語ページは提供されていない。
下記のページに利用方法は詳しいのでご覧頂きたい。
Alexaが意外と競合分析に使えるようになっている

有名サイトなどを分析し「High Impact Search Queries」に表示されているキーワードは、実際に収益につながっている可能性が高い。

Yahoo!の関連検索キーワードを100個表示できるツールである。

Yahoo!の関連検索キーワードとは、虫眼鏡の部分に表示されるキーワードのことである。
対象となるキーワードと一緒に2語検索されるキーワードが表示される部分のことだ。
したがって、Yahoo!の関連検索キーワードは検索キーワードとの関連性が高いため、使えるキーワードであると言える。

Yahoo!の画面上には10個までしか表示されないのだが、内部的には100個までデータとして持つことができるようになっている。
これを全て表示させる事ができるツールである。

これはGoogleオートコンプリートからキーワードを見出すツールである。
とてつもなく便利なツールである。
どれほど便利かは一度使ってみるとよく分かる。

※これはSEOのホワイトハットジャパンさんの【ロングテールSEO入門4】キーワードの洗い出しに便利なツールの使い方で紹介されていて初めて知った次第。感謝!である。

これは以前の私の記事なのだが、ツールを使わずできる限り網羅的にキーワードを見出す手法である。
是非ご覧頂きたい。


最後になるが、これだけ様々な手法を使ってキーワードを集めた場合、キーワードが重複してしまう。
ダブリを排除する必要がある。
参考までにkeywords-duplicate-checkを添付しておくことにする。

一旦キーワードを別のエクセル表に全て1列に貼り付け、並べ替えを行う。
必ず並べ替えを行った後で、キーワードをこの貼付のエクセル表のA列に貼り付ける。
そうするとダブリがB列に表示されるので、もし必要な方はお使いいただけたらと思う次第である。

これはどうでもいいツールなのでご意見・ご要望などはご遠慮くださいませ。

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2012/09/18 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:essence

ランディングページに注意を払え


今回はSEOの盲点について書いてみたい。

検索エンジンからのランディングページに注意を払え

である。
例として挙げるのが大手輸入家具販売のイケアである。
誰もが知っている会社だから、当然社名である「イケア」と検索するであろう。

当然のことながら、検索結果最上位にはイケアの公式ホームページが表示される。

検索キーワード「イケア」検索結果(イケアの日本公式サイトが最上位に表示される)

ここまではいい。
しかし、
ホーム, キッチン, 家具, ワードローブ, 椅子, ソファ, ベッド, テーブル, IKEA

これをクリックしてみると、

余談であるがタイトル自体実に興味深い。
このキーワードの羅列は一体何だ?SEOのやり過ぎじゃないか?と思って、HTMLのソースを見てみたら、

<meta name=”title” content=”Home, IKEA, furniture, kitchens, beds, chairs, sofas, decorations – IKEA” />
<title id=”txtHtmlTitle”>Home, IKEA, furniture, kitchens, beds, chairs, sofas, decorations – IKEA</title>

titleの記述はこうなっていた。Googleは時にタイトルタグを書き換えることがあるが、この書き換えは賢すぎるってびっくりした。

こういったトップページが開く、
検索キーワード「イケア」からのランディングページ
※クリックすると拡大します

非常に微妙な日本語ページである。
私はこれを見た瞬間に、

「なんて不親切なサイトなのじゃ!本当に日本向けなのか?」

と思った。
まあ、でもある程度日本語に訳されているようなので、なんとか見てみようかと考えたのだが、ここでKitchenをクリックすると、完全に英語ページ。

イケアのKitchenの商品ページ(英語サイト)
※クリックすると拡大します

私は基本的に英語が不得手なので、気持ちは完全に折れてしまった。

しかし、実はイケアには完全な日本語ページがあるのだった。
トップページの上部にEnglish/Japaneseという言語切替のリンクがあることがわかった。
これでJapaneseをクリックしてやると、ちゃんとした日本語ページがあるのだ。

それならば前述の中途半端な日本語ページはない方がいい。
何のためにあるのかよくわからない。

検索エンジンから来る場合このページにランディングしてしまうこと自体が、ちゃんとした日本語ページがあることを隠してしまうため逆に有害である。
せめて、「日本語はこちら」って大きく表記しておいてくれれば、まだいいのだが、私が気がつかないということは、かなり多くの人が気がつかないはずである。


このような極端な例はさすがに少ないが、一度確認をしてみるべきである。
重大な機会損失に気がついていないかもしれない。
GRCなどで順位だけを見ているとこういう重大な問題を見落とす可能性があるのだ。

  1. 狙っているキーワードで上位表示されているにもかかわらず、適切ではない下層ページが表示されているケース
  2. 自社の公式サイトがあるにも関わらず、まったく無関係の第三者が作成したサイトが上位表示されているというケース

1.の場合は、適切ではない下層ページのコンテンツに対して加筆修正をして、ランディングページにふさわしいページに作り変えるのがよい。
あるいは、本来ランディングして欲しいページがキーワードに対して最適化されていない可能性もあるため、最適化を施すことも検討したほうがよいだろう。

2.の場合であるが、口コミなどで評判になった店で、店のレビューばかりが上位表示されて、公式ページが50位ぐらいまで表示されないといったケースを見たことがある。
対処としては、レビューを書いてくれた人に対してお礼をし、店のホームページがあることを伝えたほうがよいだろう。
ある程度の人が、公式ホームページへリンクを貼ってもらえれば、店名で1位表示されるようになるはずである。

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2012/09/10 | コメント/トラックバック(4) |

カテゴリー:introduction

ECモールのキーワード検索からの集客


今回は主にGoogleではないSEOについて書いてみたいと思う。

私はECサイトで買い物をする時には主にYahoo!オークション、楽天、amazon.comを利用している。
(ちなみにまったくGoogleショッピングについては利用したことはない。正直まだ完成度、商品点数ともに今ひとつだと思う)

私の場合、真っ先に見るのがYahoo!オークションだ。
中古品・訳アリ品・賞味期限切れ(アルミパッケージ・缶詰などは全く問題ない)といったものなら、まずYahoo!オークションで探す。この手のものを買おうと思ったら、Yahoo!オークションが最も充実している。

※Yahoo!オークションはいい悪いは別として慢性的な不景気の原因一端であると思う。
以前は質屋などでは必要とするものが見つかる可能性が限りなく低いため、仕方なしに新品を買わざるを得なかった
ところが、中古品の売買マッチング市場ができたため、中古で必要なものはちゃんと手に入るようになった。
一度だけしか使わないものなんかは、中古で買って使ってまた売ってしまうというような消費行動になる。
そりゃあ、不景気にもなるだろう。

たいていはYahoo!オークション内で検索すれば見つかるのだが、見つからないことがある。
私はごく最近まで知らなかったのだが、売る側としてとっても大切なことがあることに気がついたのだ。

Yahoo!オークション検索は
デフォルトではタイトル内しか検索対象にしない

これが重要なのだ。
検索結果を見ても、商品説明文も含めて再検索を行うことができるということに非常に気づきにくい。
従って、自分が希望する商品がないと思ってあきらめたり、あるいは狭い選択肢の中から止むを得ず買わざるを得ないという状況になる。

なので、Yahoo!オークションでは検索させたいキーワードは、絶対に商品タイトルに含む必要があるのである。

この記事をYahoo!の方がご覧になっていたら、是非改善をご検討下さい。

楽天は逆に商品説明の中で関係のないところからも拾ってきてしまう。
検索結果の取りこぼしがないようにというように、検索システムが作られているのだと思うのだが関係ない商品が多数ヒットするので使えない感じである。
このような意見はけっこう多く聞かれるので、是非改善していただきたいものである。

amazon.comは楽天と逆に商品説明やレビュー内は検索対象にならず、またYahoo!オークションのように検索オプションで選択することもできない(もしできるようだったら教えて下さいませ。訂正させていただきます)。
ある意味、この3つの中では一番検索が使えないのかもしれない。
商品属性による絞り込みやタグからの検索については洗練されているのだが、商品の説明やレビューからも是非検索できるようにして欲しいと思う次第だ。

amazon.comは
タイトル内しか検索対象にしない

なので、Yahoo!オークションよりもタイトルの重要性は高いのである。

さて、最後に普通のSEOについてもちょっと述べてみたい。

商品の説明文はGoogleやYahoo!検索でも検索対象になる

なので、商品検索でヒットするしないに関わらずできる限り詳しく書いたほうが得である。

詳しく書けば書くほど、ロングテールキーワードから集客できる可能性が高まる。

あとは小技なのだが、家具などはサイズが重要なことがある。
こういったものについては、サイズを記入しておいた方がよい。

幅65cmとかと書いておくと、どうしてもその幅が欲しい人が検索する可能性がある。
こんなキーワードである。

「65cm幅 食器棚」

家具は隙間にきちんと収めたいというニーズがあったりするので、大きさが重要である。
65cmまでは入るというのであれば、60cmの食器棚でも買う可能性がある。
なのでこんな文言を説明文内に書くと検索者のニーズを満たせる可能性が出てくる。

「設置推奨幅 65cm/64cm/63cm/62cm/61cm/60cm」

本来はGoogleの検索オプションで数値の範囲を選択することができるのだが、このような機能があることを知っている人は多くない。
また、Yahoo!オークションや楽天内での検索では有効である。

あと、色などについても、同義語・類似色の名前を入れておくのも同様に効果があると考えられる。


まとめである。

  • Yahoo!オークション・amazon.comでは検索されるキーワードは必ず商品タイトルに入れる必要がある
  • 楽天は説明文を詳しく書けば検索される可能性が増える
  • Google検索・Yahoo!検索から直接商品ページに来ることを考えれば、なるべく詳しく商品説明を書いたほうがよい
  • 商品サイズなどは適用数値範囲を網羅するとよいかもしれない

参考になるページを挙げておきます。いずれも面白いです
楽天出店者&コンサルの憂鬱 | 楽天ロングテールSEO対策
Webutubutu!-Older | ずっと使える!楽天サーチSEOの基本

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2012/09/03 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:superficial

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