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頼るべきは自分の力だ



最近はSEOのマインドのあり方についての記事ばかり書いている気がするが、実は今回もそうだったりする。

それは恐らく、最近Google ウェブマスター向け公式ヘルプフォーラムでの回答をする機会が多くなっているせいだ。
質問者に対して技術的な問題以前にサイト運営に必要な覚悟や、愛が足りないと感じることが多いからなのだろう。

さて、今回の最も言いたいことであるが、

Googleのせいにするな

である。
私はGoogleが完全無欠だというつもりはさらさらない。

Googleのアルゴリズムが100%正しいわけではないことは間違いない。
今でもスパムSEOは以前ほどではないが、やはり幅をきかせている。
中古ドメイン、被リンクといった施策もいまだに有効である。

その逆に、コンテンツを真面目に作っても、ガイドライン違反のページに勝てないという時も少なからずある。

とは言え、Googleに文句を言ってもしょうがないのである。
フォーラムでGoogleに対しこのような意見を言う人が少なからずいる。

自分のサイトの順位が上がらないのはおかしい
Googleのアルゴリズムが間違っている

こんな意見は不毛だと思うわけである。

不毛である理由それは、

そんなことを言っても何の解決にもならない

からである。

ちょっとたとえ話をしてみよう。

日常仕事をしていて思うことがある。
何かにつけて理由を挙げて必ず反対する人がいる。

「A社の方がうちより安いから」
「うちは知名度がないから」
「サポート体制ができてないから、自信を持って勧められない」

といったようなことを常に主張する人がいる。
自分以外のことを理由にする人である。

それらの要因は自分の力でどうにかすることができない。
だから努力しても無駄だと主張するのである。

この手の主張をする人は解決しようと創意工夫することなく、いつもそのままにしてしまう。
問題はまったく解決しないし、不平不満ばかりが募るのでモチベーションも上がらない。

Googleのせいにする人もこれと同じである。
Googleのアルコリズムが不公平だと主張する人は、創意工夫や努力が足りないケースが多い。

  • コンテンツをどっかからかコピーして、ちょっと手を加えただけのほとんどオリジナリティのないサイト
  • ガイドライン違反はしていないと言いつつ、中古ドメインを使っているサイト

努力を回避して上記のように安直に集客しようとしていることが多い。
それにもかかわらず、自分に非があると思わない人が少なくないのが現実だ。
楽をしようとする人ほど、責任を自分以外の要因にしたがる。

仮に、Googleの側に問題があるとしても、Googleを変えることはできない。
変えることができるのは自分のサイトの側だけだ。

努力を怠り文句を言うだけでは現実は何一つ変わらない。
文句を言っている暇があったら、1文字でもコンテンツを造る努力をした方がよっぽど生産的だ。


今回は、これに関連して、もう一つ言っておこうと思っていたことがあるので、書いておこう。

サイト運営は自分の力で行わなくてはならない。
だから、自分がコントロールできないリスクを抱えてはいけない

ということを述べておきたいのだ。
自分の力の及ばないところで起こった何かによって、自分のサイトに大きな影響を被ることは回避するべきということ。

その代表例として相互リンクが挙げられる。そこで、

SEO目的の相互リンクは絶対やめよう

ということを強調しておきたい。
相互リンクだと、自サイトからもリンクを相手サイトに張る。
相手サイトがガイドライン違反を行うと、そこにリンクをしている自サイトの評価も下がる可能性が高い。

相互リンクを行った時点では相手サイトが検索エンジンからの評価を受けていたとしても、その後ペナルティを受ける可能性やガイドライン違反を犯す可能性が常にある。
常に全ての相互リンクをチェックしておかないとこのリスクは回避できない。現実的ではなく労力対効果に見合わない。

そうして、SEOを目的とした相互リンクを設置しているようなサイトは、SEOを意識しすぎている可能性が高い。
リンクを張るサイトとしてはリスクが高いと言える。
相手サイトのリスクをも自分に抱え込むことになる。
だから、やめたほうがいいわけだ。

純粋に相手先に張られたリンクから、自サイトへの集客を期待できる場合のみに相互リンクは実施すべきだと述べておきたい。

鈴木謙一氏がCSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」で、このような発言をしていた。

安全なリンクかどうかは
「nofollowがあったとしてもリンクしたいと思うかどうか?」

と述べていた。
これは普遍的に使える考え方だと思っている。

相互リンクについても成り立つ。
相手からのリンクがnofollow、こっちからがfollowでも相互リンクしたいと思うようならリスクはないと考えていいだろう。

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