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無意識に陥るSEOスパムの罠


SEOスパムはある程度SEOの知識がついてくると、えてしてやってしまうものだ。
順位が上がらないために、さらに様々にいじくり回した結果、SEOが過剰になりその結果順位が下がるというわけだ。
SEOの難しいところは、SEOが足りなくても、過剰でも同じく結果が出ないことである。

やったけど上がらなかった
じゃあ、次これをやってみるか
これもダメか、じゃあ、これもやってみるか
やっぱりダメ・・・

SEOを実践しても、順位が上がらないというのはむしろSEOのしすぎに原因があることが多い。
SEOを実施して、結果が出るまでには時間がかかる。
場合によっては数ヶ月かかる場合もある。
それまでに順位が上がらないからとページをいじくりすぎて、スパムになってしまうというわけだ。

SEOの上級者になると、むしろSEOはそこそこでいいという割り切りを持っている。
内部施策の場合、基本的に必要な要素は下記の4つ。

・titleタグ
・a タグ
・キーワード密度
・h1タグ

この4つぐらいだ。
SEOブログの運営で知られているパシフィカス氏の下記の記事にはタイトル、見出し、テキストの3つを対策する事が重要と書いてある。
GoogleのSEOに効果的なテクニックまとめ
他の記事中では、内部施策はその程度でよいとも言っている。

また被リンクを売っているSEO業者からも時々話を聞いたが、

「最低titleだけはキーワードが含まれていないとさすがに上位表示は無理ですね」

という見解を語っていた。言い換えると、最低限の内部施策はtitleタグの最適化、それにプラスすると上記の施策を全て行えばそれでよいということだ。
もう一つ別な言い換えをしてみよう。

「それ以上、やってもあまり意味はありません。」

ということだ。
ちなみに最近では共起語による内部施策が注目されているが、これはやりすぎるとよろしくないと考えられる。検索エンジンのアルゴリズムの悪用だからだ(※共起語SEOはなぜ効果があるのか?ということについて私見を記事の最後に簡単に記載した)。

あとは、テーマに沿ったページを増やしサイト全体のパワーを上げるといった施策だが、これには時間がかかる。
結局のところ、内部施策はそこそこでいいという結論である。
それ以上いろいろいじくり回すことは、害にこそなっても、あまり益はないということだ。
なので内部施策はし過ぎないことにこそ気をつけるべきということになる。

実は同じことが外部施策にも言える。
順位が上がらないからということで、様々な外部リンクを更に作ったりしても無理な場合は無理だし、相互リンクシステムに手を出したりすると、それが大幅順位下落の原因になったりする。

「順位を上げたい」ということはどういうことか?
ちょっとだけ掘り下げて考えると、それはアクセスを増やしたいということである。
大切なサイトの場合は地道に施策することで、スモールキーワードを含めてアクセスを拾っていくことをお勧めしたい。急がば回れである。


共起語とは、文章中に同時に記述されることの多い単語のこと。SEOの手法として注目され始めたのはごく最近である。
SEOの手法として取り上げたのは下記紹介記事の著者である鈴木氏が一番最初だと思うが、検索エンジンの内部的なアルゴリズムとしては古くから存在する概念である。
「果物」というキーワードに対して、「バナナ」「イチゴ」「八百屋」「フルーツパフェ」といったキーワードが共起語になりうる。
検索キーワードに対する共起語が多く含まれているページは、上位表示されやすいという現象が知られているが、これは当然のことだ。「果物」と検索した時にその周辺の関連するキーワードがたくさん含まれているページは、果物の関連情報が充実していると考えられる。
しかしながら、これをあえて狙う必要はなく、自然に書けば共起語は含まれるはずなのである。

参考記事
・2011年最も施策することが多かったSEO内部対策ベスト3 + その他
・共起語SEOをもう一度解説してみる

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  1. [...] この話は、たむらはんさんが更新している「SEOとその周辺」の「無意識に陥るSEOスパムの罠」という記事にも繋がってくるのではないかと思いました。 [...]

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