中高年が再就職で困ったらアフィリエイトをやったらいい

superficial

今回は趣向を変えてこんな話。

中高年が再就職で困ったらアフィリエイトをやったほうがいい

というテーマだ。
今回の記事は、リストラされたりした中高年の人に向かって書いている。
この記事によってもし一人でも窮地から脱することができれば幸いだ。

景気がよくなってきているとはいうのだが、相変わらず中高年には厳しい世の中だ。

私も数年前、失業してハローワークに行ったことがある。

駐車場は満杯。
中は負のオーラーが立ち込めたような空間だった。
病院に行くと病人がいっぱいで、座っているだけで病気になるような気がしてくるが、ハローワークもそんな感じ。

求人案件もないわけでないのだが、年齢制限がたいていはある。

えり好みをしなければ仕事はある。
確かにそうかもしれない。しかし「これは無理だな。」って感じのものばかり。

でも中高年になると、自分一人が食えればいいわけではない。

妻子を養う必要があり、かつ家のローンがあったりする。
ローンがなくても家族で住むためのアパートの家賃は決して安いものではない。

その合算額以上稼げなければ生活が成り立たない。
このためほとんどの仕事はボツだ。

また、飛び込み営業みたいな仕事はコンスタントにあるが、これで食える人はごくまれだろう。
まれに給料のいい仕事もなくはないが、専門技能がなければいけない職種だったりして、事実上応募できる仕事はほぼないというのが現実。

この文章を読んでいるあなたにも聞いてみたい。

「あなたが採用する側ならば、未経験の中高年を採用してもいいと思いますか?」

ほとんどの人は嫌だと思うだろう。
実際自分も嫌だ。

若者の雇用を確保するためにに、正社員の解雇規制を撤廃しようという意見もあるが私としてはこれに反対だ。
特に中高年男性の雇用は家族全員の生活を担っている。
家族の生活を何らかの方法で成り立たせるセーフティーネットなしに解雇規制が撤廃されたら家族の生活はどうなるのか?
そうして、中高年は若年者よりも採用されにくい。

中高年がひとたび正社員というレールから外されてしまった場合に、こうむる経済的被害は若者よりも甚大だと思うわけだ。

だからこそ中高年がリストラされてしまったらどうすればいいのか?
そこで今回のテーマだ。なので、一切専門用語を使わずに書いてみようと思う。

中高年が失業したらアフィリエイトやったらいいと言いたいのだ。

アフィリエイトのことを知らない人もいるかもしれないので簡単に説明する。

インターネットから企業の集客を代行するビジネス

である。
自分でホームページを作って、企業の商品なりサービスなりを紹介して引き合いにつながったりしたら歩合をもらえる。
企業からすれば、効果があるかどうかわからない広告に費用を払うのと違い、成果報酬であるためリスクが少ない。
そして、アフィリエイトを行う人(アフィリエイターと言う)は元手がほとんどかからない。

企業、アフィリエイターの双方にメリットがあるWinWinなビジネスだ。

「中高年失業者はアフィリエイトをやったほうがいい」というテーマは思い付きでもなんでもない。

前から思っていたことで、書こうか書くまいかずっと迷っていたのである。
なぜ迷っていたのかというと、アフィリエイトというビジネスに対して、悪いイメージを持っている人が多いからだ。

そうして、実際に悪いアフィリエイターも存在する。

  1. 社会通念に照らして望ましくない商品やサービスを売ったり
  2. 青少年の健全な育成を阻害するような情報を拡散したり
  3. 虚偽の広告で消費者を騙したり

といった、倫理的に許容できないビジネスを行っているアフィリエイターが多い。
例を挙げるなら詐欺の投資案件を宣伝したり、未成年者を狙って出会い系に登録させたりといったアフィリエイターだ。

また、自己の利益を追求しようとするあまり、Google社の定めるガイドラインに違反するような利己的な手法を取るアフィリエイターも後を絶たない。
それゆえに、アフィリエイトはいかがわしいビジネスであると思っている人が多い。

しかし、本来は企業側とアフィリエイター側の両方、そうして消費者にとっても利益のある三方よしのWinWinなビジネスである。

中高年が失業したらアフィリエイトをなぜやったほうがいいのか?
二つの理由がある。

  • お金がほとんど全くかからない。せいぜい数千円の元手で始められる。
  • 成果を生み出すためには考える時間・作業時間がかかる。

失業中であれば時間は腐るほどあるはずだ。
アフィリエイトで成果を出すためには時間が必要だ。
会社に勤めるのと違い、決められた時間座っていればいいわけではない。
実際に手を動かした時間である。

絶望自動車工場というルポルタージュを最近読んだのだが、この中に描写される流れ作業の工場での仕事は過酷である。
わずか1秒の間も休むことができないように、緻密に作業量が計算されて業務が組み立てられている。
これを8時間とかやるわけだ。

これくらいの覚悟でアフィリエイトに取り組んだらどうだろう。
家族の生活がかかっている中高年失業者の持つ悲壮感、切迫感は計り知れないものがある。
この気持ちをキーボードにぶつけたらいいと思う。

実際に地方から出稼ぎに来ているお父さんは、家族のためにこの辛い作業に耐えているのだ。
できないわけはなかろう。

私はアフィリエイトについては専門的に取り組んだのは短期間で詳しいわけではないのだか、そうすれば間違いなく成果が出るはずだ。

短期間の間ではあったがつかんだ知見として「実質的に手を動かした時間と成果は比例する」というものがある。
そうして、一度作った集客の仕組みは継続的にお金を生み出す。

失業して生活がかかっているならば、真剣に取り組む機会である。

一つ注意すべきは、最初にわずか1円でも売上を立てるまでが非常に難しい。
無から有を作り出すのはなかなかできることではない。

売上ができる前に挫折しないことが最も大切だ。
挫折さえしなければ必ず成果は出る。

今はあるアフィリエイトはやりやすくなったと言える。挫折せず継続すればいいのだ。

当ブログはSEOという集客手法をメインのテーマにしているブログである。
SEOとは何かというと、Google・Yahooといったキーワード検索をするためのシステムから、自分のホームページに集客するための手法だ。
このSEOはアフィリエイトにおいて中核をなす技術である(SEO以外の手法もたくさんあるが)。

SEOに関しては専門的な技術は不要になってきた。
他のホームページよりも内容が充実したページを作れば、検索結果に表示され、自分のホームページに集客できる。
しかし大抵、集客できる前にみんなあきらめる。どこまで頑張ればいいのかわからないからだ。

それでもあきらめないことが一番重要だ。
あきらめない、頑張る、ひたすら。それをやるための条件が中高年の失業者には揃っていると思うのだ。

アフィリエイト野郎のページから引用してみる。

  • 転職、求人
  • キャッシング、消費者金融
  • クレジットカード、カードローン
  • レーシック
  • エステ、脱毛
  • 保険相談・資料請求
  • 自動車保険、車査定
  • 出会い系、結婚相談
  • FX、株
  • レンタルサーバー
  • プロバイダー
  • ウォーターサーバー
  • 教育・英語教材
  • 情報商材

このあたりが、成約時に企業からもらえる歩合の金額が多い。

自分が詳しい、あるいは興味のある上記のようなジャンルについてホームページを作って、
他を圧倒する質・量の記事を作ることで、自ホームページに検索結果から人を集め、
企業のページに送客する。

これだけを愚直にひたすら手と頭を使ってやり続ける。
そうすれば食えるはずである。

ちなみに上記のアフィリエイト野郎のパシ氏は月収60万円ほどだそうだ。
これだけ稼ぐのは一朝一夕にはできないが、絶望自動車工場ぐらいの密度でやったら比較的早くその日は来るだろう。

ちなみに私はアフィリエイターになることを勧めているのではなく、家族をきちんと養っていける会社に転職できるのであればそれが第一選択肢であると思っている。

だが、就職活動とアフィリエイトは並行してできる。
だから、家で苦悩している時間があったら、もう一つの現状の突破口としてアフィリエイトをやるのをお勧めしたいのだ。

このページではやり方については全く書いていないので、

この本が私の知っている限りではいいと思う。
アフィリエイトはちまたで宣伝されるように楽に稼げるものではなく、コツコツとやらなければならないことが書かれている。
ある程度具体論が書かれているので、まずこれを読むのを私としてはお勧めしたい。

あとは、前述のアフィリエイト野郎というブログである。
こちらもお勧めである。

最後に、アフィリエイトに関する情報には、嘘や誇大広告が非常に多く出回っていることに注意喚起しておきたいと思う。

アフィリエイトで楽に稼げる方法
1時間で100万円稼ぐアフィリエイト術
働かずにアフィリエイトで毎月50万の不労所得を得る方法

などと称して、数万円から数十万円もするような情報を売りつける詐欺師が死ぬほど一杯いる。
そういった情報に惑わされることなく、愚直に、コツコツと、手と頭を使ってひたすらまっすぐやることをお勧めする次第である。

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