今回は主にGoogleではないSEOについて書いてみたいと思う。
私はECサイトで買い物をする時には主にYahoo!オークション、楽天、amazon.comを利用している。
(ちなみにまったくGoogleショッピングについては利用したことはない。正直まだ完成度、商品点数ともに今ひとつだと思う)
私の場合、真っ先に見るのがYahoo!オークションだ。
中古品・訳アリ品・賞味期限切れ(アルミパッケージ・缶詰などは全く問題ない)といったものなら、まずYahoo!オークションで探す。この手のものを買おうと思ったら、Yahoo!オークションが最も充実している。
※Yahoo!オークションはいい悪いは別として慢性的な不景気の原因一端であると思う。
以前は質屋などでは必要とするものが見つかる可能性が限りなく低いため、仕方なしに新品を買わざるを得なかった
ところが、中古品の売買マッチング市場ができたため、中古で必要なものはちゃんと手に入るようになった。
一度だけしか使わないものなんかは、中古で買って使ってまた売ってしまうというような消費行動になる。
そりゃあ、不景気にもなるだろう。
たいていはYahoo!オークション内で検索すれば見つかるのだが、見つからないことがある。
私はごく最近まで知らなかったのだが、売る側としてとっても大切なことがあることに気がついたのだ。
デフォルトではタイトル内しか検索対象にしない
これが重要なのだ。
検索結果を見ても、商品説明文も含めて再検索を行うことができるということに非常に気づきにくい。
従って、自分が希望する商品がないと思ってあきらめたり、あるいは狭い選択肢の中から止むを得ず買わざるを得ないという状況になる。
なので、Yahoo!オークションでは検索させたいキーワードは、絶対に商品タイトルに含む必要があるのである。
この記事をYahoo!の方がご覧になっていたら、是非改善をご検討下さい。
楽天は逆に商品説明の中で関係のないところからも拾ってきてしまう。
検索結果の取りこぼしがないようにというように、検索システムが作られているのだと思うのだが関係ない商品が多数ヒットするので使えない感じである。
このような意見はけっこう多く聞かれるので、是非改善していただきたいものである。
amazon.comは楽天と逆に商品説明やレビュー内は検索対象にならず、またYahoo!オークションのように検索オプションで選択することもできない(もしできるようだったら教えて下さいませ。訂正させていただきます)。
ある意味、この3つの中では一番検索が使えないのかもしれない。
商品属性による絞り込みやタグからの検索については洗練されているのだが、商品の説明やレビューからも是非検索できるようにして欲しいと思う次第だ。
タイトル内しか検索対象にしない
なので、Yahoo!オークションよりもタイトルの重要性は高いのである。
さて、最後に普通のSEOについてもちょっと述べてみたい。
なので、商品検索でヒットするしないに関わらずできる限り詳しく書いたほうが得である。
詳しく書けば書くほど、ロングテールキーワードから集客できる可能性が高まる。
あとは小技なのだが、家具などはサイズが重要なことがある。
こういったものについては、サイズを記入しておいた方がよい。
幅65cmとかと書いておくと、どうしてもその幅が欲しい人が検索する可能性がある。
こんなキーワードである。
「65cm幅 食器棚」
家具は隙間にきちんと収めたいというニーズがあったりするので、大きさが重要である。
65cmまでは入るというのであれば、60cmの食器棚でも買う可能性がある。
なのでこんな文言を説明文内に書くと検索者のニーズを満たせる可能性が出てくる。
「設置推奨幅 65cm/64cm/63cm/62cm/61cm/60cm」
本来はGoogleの検索オプションで数値の範囲を選択することができるのだが、このような機能があることを知っている人は多くない。
また、Yahoo!オークションや楽天内での検索では有効である。
あと、色などについても、同義語・類似色の名前を入れておくのも同様に効果があると考えられる。
まとめである。
- Yahoo!オークション・amazon.comでは検索されるキーワードは必ず商品タイトルに入れる必要がある
- 楽天は説明文を詳しく書けば検索される可能性が増える
- Google検索・Yahoo!検索から直接商品ページに来ることを考えれば、なるべく詳しく商品説明を書いたほうがよい
- 商品サイズなどは適用数値範囲を網羅するとよいかもしれない
参考になるページを挙げておきます。いずれも面白いです
楽天出店者&コンサルの憂鬱 | 楽天ロングテールSEO対策
Webutubutu!-Older | ずっと使える!楽天サーチSEOの基本
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