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くだらない質問はなぜくだらないのか



SEOには色々なくだらない質問がある。

  • 日本語ドメインは有利なんでしょうか?
  • 相互リンクは本当に効果がないのでしょうか?
  • 文字数を多くするよりページを多くしたほうがいいのでしょうか?
  • 無料ブログからの被リンクには本当に効果がないんでしょうか?
  • 更新頻度を上げるためにちょっとだけでも更新したほうがいいのでしょうか?

くだらないとまで言ってしまうと語弊があるのだが、実際に私はこの手の質問はくだらないというか、考えるに値しない質問だと思うわけだ。
本当のところは、この手の質問に対して答えることは可能である。
そして「今現在は」という留保をつければこれが正解という答えをだすこともできる。

しかし、それをわかった上で、これらの質問には意味がないと言いたいのだ。

なぜ意味がないのか?

これらの質問は、

検索エンジンの目指している本質から目をそむけているからだ

検索エンジンはユーザーが見て有用なページを上位表示させるように日々改善されている。

なので、SEOについての質問とはGoogleが考えるところの有用なページとはどのようなものなのか?
を考えることがまずは大原則である。

そして、そこから答えを導き出すことが未来にわたって通用するSEOである。

ところが上記の質問には、有用性という観点がまるっきり欠如している。

だから、今現在はGoogleはこう動くという答えをだすことはできるものの、それは今現在に過ぎず、いつまでも通用する原理原則ではない。

上記の質問について考えてみよう。
(現在というのは2013年9月時点を指している)

  • 日本語ドメインに関して
    上位表示を狙うキーワードで日本語ドメインを取得すると有利であることは確かだ。
    しかし、ドメイン名の本質はブランド名であり、自サイトをユーザーからどう思ってもらいたいか?
    という観点から考えられるべきものである。
    ドメイン名にキーワードを含むと、そのキーワードがそのサイトとして重要だとユーザーも思うだろう。
    結果として順位が上がる事があるわけであって、SEOがあるからドメイン名があると考えるのは主客転倒以外の何物でもない。
  • 相互リンクに関して
    相互リンクとはそもそも何か?
    自分が紹介したいページがあったのでリンクをした。別に相手からの見返りを求めていたわけではない。
    でも、リンクをした相手も自分のページを見に来てくれて、気に入ってくれたらリンクを返してくれたというのがそもそもだ。
    このような相互リンクであるならば、相互リンクであったとしてもリンクは見に行くべきページを紹介するという意味において大きな価値がある。

    私が初めてホームページを作ったのは1995年のことだ。
    お気に入りのページを見つけると中の相互リンクのページを見たりして、紹介されているページを読みに行ってWebの世界の楽しみを広げたものだ。
    この種の関連性において相互リンクは考えるべきことであって、SEOが先にあるわけではない。
    ましてや現在ではこれほど検索エンジンの性能が上がっているので、相互リンクの価値は著しく減じていると言えるだろう。

  • 文字数を多くするかページを多くするか
    確かにSEOを考えた場合にはtitleタグは決定的に重要なので、2種類以上のキーワードで上位表示させたい場合はページを分割するべきだ。
    しかし、文字数を多くするかページを多くするのか?と単純に言い切れる問題ではない。
    ページを分割すると個々のページの情報量が少なくなるため、titleタグが増やせるメリットはあるものの上位表示はしにくくなるだろう。

    SEOの技術論から言うとそういう結論だが、ユーザーの視点から考えたほうがよりわかりやすい。
    ユーザーから見て情報量が少ないページにはあまり価値がない。
    しかし、様々なテーマが一つのページ内に混在していると情報がどこにあるか探しにくくなる。

    だから、結局のところ答えとしては、テーマに沿ってページを作成し、かつ主題について必要十分な量を1ページに書けという結論になる。
    SEOの技術論として考えるよりも、ユーザー視点で考えたほうがより適切に解を導くことができるし応用が効くのだ。

  • 無料ブログからの被リンク
    無料ブログからの自作自演リンクには効果があることは確かだ。
    しかし、その前提として、その無料ブログに読むべき価値があり、かつリンクをクリックする意味があることが重要なのだ。
    それであれば、自作自演であろうがあるまいがそのリンクには価値がある。

    結局のところこれもユーザー目線で見た時に、その無料ブログからのリンクに意味があるかどうかにかかっている。
    もし、ゴミのようなページからリンクをしているのであれば、今、この瞬間は上位表示に貢献しているかもしれないが、いつそのリンクが無効化されたり、逆にマイナスの価値と判断されるようになるかはわからないのである。

  • 更新頻度を上げたほうがいいか
    検索エンジンは情報の鮮度が高いページを評価するという理屈に基づき、ページ内のごく一部を書き換えたり、毎日自動的にプログラムで更新日を書き換えたり・・・。
    といた施策をしている人もいる。
    しかし、こんなものこそまさに無意味としか言いようがない。

    更新する必要のないページは更新する必要がないし、古くなって実情に則さなくなったページは更新すれば良い。
    ただそれだけのことである。


具体論に踏み込んで今回は書いてみたので、今回の答えに至る考え方はヒントになると思う。
SEOで困ったことがあった場合は、ユーザーの視点で見てどう結論付ければよいのか?を上記のように是非考えていただきたい。

検索エンジンはユーザーの利便性のために作られているのだから、迷ったときはユーザーの利便性を考えれば自ずと答えが出ることが多いのである。

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