ロングテールSEOに一番必要なのは手法ではない。

マーケティングである

マーケティングという言葉だと曖昧なので具体的に言い換えよう。

購入者の視点で発想する

ということである。
例を挙げて考えてみるとよくわかる。

これは私の職場にあったコーヒーメーカーである。
※ちなみにアフィリエイトリンクになっているが、写真を載せたかったというだけの意図である(笑)

値段も高いだけあっていいマシーンで、こんな特徴があった。

  1. 豆を挽くところからコーヒーの抽出まで全自動
  2. 抽出後のコーヒーの粉は押し固められてトレイにたまるので簡単に捨てられる
  3. 面倒な分解掃除がほとんどいらない
  4. 掃除で手が汚れない
  5. カプチーノやエスプレッソが簡単に作れる
  6. カップを温める機能がついている
  7. 同時に2杯淹れられる
  8. 濃さの調整が可能
  9. 当然美味しい

このコーヒーメーカーを検索エンジンを介して売るためにはどうすればいいか?

「コーヒーメーカー」というビッグキーワードで上位表示を狙ってもいい。上位表示ができたら多分売れるだろう。
「デロンギ コーヒーメーカー」というミドルキーワードを狙ってもいい。上位表示できたらデロンギのコーヒーメーカーを買おうと思っている人には、確実に売れるだろう。

しかし、上記の戦略を取るためには、SEOについての技術的な知識が必要になる。
また、外部リンクの獲得のために自作自演リンク、リンクの購入といったことが必要になってくる可能性が高い。

しかし、ロングテールSEOつまりスモールキーワードを狙うならばこのように考えればよい。

5W1Hで発想するのである

Who:誰がこれを使うとハッピーになるのか

これについて今回は具体的に考えてみることにする。特にWhoに着眼するといい視点が得られる可能性が高いということもあるので、ここから発想するのがまずはおすすめである。

  • コーヒーが好きな人
  • カプチーノやエスプレッソを簡単に自宅で作りたい人
  • コーヒーメーカーの掃除が面倒だと思っている人

上記のような発想は当たり前である。
誰が?を考えることがロングテールのSEO戦略の大きなポイントであるから、何かに触れるたびに考える習慣をつけるとよい。
その手始めがこのコーヒーメーカーの例であれば、よく考えてもらいたい次第なのだ。
次の文章を読む前に、

30秒以上考えていただきたい。3分でもよい。ながら時間を活用して30分でもよい。知恵を振り絞って考えれば考えるほど、ロングテールSEOのスキルはアップする。


考えただろうか?
例えば私だったらこんなことを発想する。

■来客が多い会社の事務員
コーヒーメーカーを洗う間もなく次の来客が来てしまう。もう一台買うしかないか?って思っていたりする。
■買った商品を店内で食べられるパン店の店主
今はセルフサービスにするためにポットに入れたコーヒーを出している。しかし、もし淹れたてを提供できれば売上が増えると考えている。
■システム開発会社の社長
福利厚生のため、(本音は)深夜残業時に集中力がなるべく切れないようにコーヒーを提供するようにしている。しかし、定期的に豆などを補充してくれるコーヒーの会社への支払いが馬鹿にできないと考えている。
■外回り営業マン
寒い日に帰ってきてから、手間がかからないインスタントコーヒーを飲んでいるのだが、本当は美味しいコーヒーを飲みたいと思っている。
■庶務担当者
コーヒーを1日何度も作るが、その度にコーヒーメーカーを洗わなくてはならず、また入れてからしばらく経つと酸っぱくなってしまって従業員から不満をぶつけられる。好き好んでコーヒーを作っているわけではないのに、文句を言われて腹を立てていたりする。

こんなレベルで具体的に考えてみるのである。

次にここから具体的にキーワードを見出してみよう。
■来客が多い会社の事務員に対してどうアピールするか?

「来客 コーヒー」
「コーヒー 来客用」
「コーヒーメーカー 大人数」
「掃除不要 コーヒーメーカー」

上記のようなキーワードを盛り込んで自然な文章を書くと、上記のような「来客が多い会社の事務員」に対してアピールするコンテンツができるだろう。
このような感じで、キーワードをある程度意識して書いていき、コンテンツを充実させていくとスモールキーワードをくまなく敷き詰めた巨大な面で集客するようなサイトができるのである。